美琴が至った倒すべき相手 月刊御坂美琴35号 このエントリーをはてなブックマークに追加 美琴が至った倒すべき相手 月刊御坂美琴35号

とある科学の超電磁砲第32話「八月二十日2」 2010年電撃大王8月号掲載分

OVAの発売も決まった、とある科学の超電磁砲です。
後にとある魔術にも登場する天井が、駆け込んだ先で驚いたのは、
実験引き継ぎ施設の数の多さ。

かなりの数に引き継いで、利権まで分散した。
それでも利益は出る。
天井たちにとって重要なのは、『樹形図の設計者』が保証した実験を絶やさないこと。
引き継ぎ施設の数は183。
それだけの数に分かれてしまうとさすがに美琴でも辛い。

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短期間でどうやって、これだけの数にしたのか。
美琴が気がついたのは、1企業を相手にしているのではなく、学園都市を相手にしてること。
となると、どうすればいいのか?
もし、本当に学園都市が実験を支援していたら、個人じゃどうにもならない。
首謀者は誰か。
こんな計画を指示したのは誰か? 美琴はそれに近い何かに心当たりがあった。
首謀者というよりも、何かを破壊すればいいと思ったらしい。
うーん、ここで美琴は『樹形図の設計者』を壊せばいいと至ったのかな。

ただ、学園都市の根幹に関わるもの。それを壊すと言うことは、学園都市の平和を脅かすことになる。
もしも、そんなことを美琴がしたらどうするか?
たとえ、美琴相手でも黒子がやることは変わらない。
風紀員として、美琴を捕まえる。

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計画を中止までに追い込んで、黒子に捕まるならそれも悪くない。
美琴がその日みた夢は、母親のこと。
泣くようなことがあれば、寝ている間に美琴の母が解決してくれた。
でも、今回の『実験』に関しては母親はどうにもしてくれない。
当然だな。
寝て起きたら、何もなかった。ただの夢だった......そんな展開もない。
だから、美琴自身で解決するしかない。
美琴は自分が壊すべきものが何かわかっていた。
『樹形図の設計者』
月に一度、地球上の全ての空気の粒子の動きを予測して、
天気予報......いや、予報ではないな。
そして、なにより

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二万人のクローンの製造と殺害を指示した根源。
美琴は『樹形図の設計者』を、計画を改ざんした上で、破壊することを決めた。
そのためにはいろいろと障害がありそうなものだな。
とある魔術の三巻の結末に至るまではまだ時間が掛かるなー。

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コメント[2]

次号あたりで御坂は樹形図が既に壊れていることに気付くんでしょうかね??


春上さんがやっと原作に登場(美琴の携帯の待ち受け画面で)したことで、
アニメ版を踏襲していることや予想外だった母の美鈴も登場したことで禁書目録好きの俺は感無量です!
さぁーて面白くなってきましたな(^^)