とある科学の超電磁砲第31話「八月二十日」 2010年電撃大王7月号掲載分
今回、とある科学の超電磁砲はとある魔術の禁書目録の3巻と交差しました
時間軸は同じでも、とある科学の超電磁砲側からみた話になってるな。
美琴がちょっと機嫌が良いのは、前回の話で「妹達」を使った計画がなくなったと思ってるから。
当麻はこのときには既に記憶がない。
だから、誰だコイツ?っていう反応は当然だ。
それでも美琴にとっては、普段と大して変わらないから記憶がなくなってるなんて気付くわけもない。
初春と佐天さんは、黒子と待ち合わせ。
ここでは、名前だけ出ていたのが「春上」。
アニメで登場していた、あの子ですね。
もしかしたら、今後出てくるかもしれないのかな?
先に来ていた黒子は、どんより。
もう、この世の終わりじゃないかというぐらいにどんよりしてる。
その原因は、美琴が思い詰めてる原因を、黒子に話してくれないから。
美琴としてはやはり話せる内容ではない。
黒子としては自分と美琴の間柄なら、話してくれてもいいじゃないか。
というのもあるし、黒子自身が役に立てないのがくやしい。
食事が喉を通らないぐらい悩んでる。
私服をもって毎晩お出かけ。
黒子たちにも内緒。
以上のことから佐天さんの推理は男。
佐天さんと初春は、恋なら素敵☆って反応してる。
でも、黒子は衝撃を受けてる。
初春と黒子は、自販機の警報音に反応。
黒子がテレポートして様子をみにいくことにした。
それは黒子は、美琴が自販機蹴るのはを知ってるから
犯人が美琴だとわかってたから。
駆けつけて、美琴と当麻の姿がなかったのは、警報が鳴ったために逃げたため。
美琴近い近い!
セリフだけ、切り取ると危ないよ!
あんなに激しかったのに、忘れたとは言わせないわよ。
セリフだけだとエロいことに。
やっと美琴を見つけた黒子は、一緒にいた当麻に激しく釘を刺して、
さらには当麻の値踏みまで。
美琴は当麻を彼氏と思われたことで怒ってるけど、
黒子は冷静に、当麻は無害と判断、男に幻滅したところを慰めてグヘヘとそこまで考えてた。
なによりも、美琴が元気になったから良しとした。
ただ、美琴にとってはここから衝撃だった。
不意に声をかけられて、振り向いてみれば、ミサカがいた。
どうして、いるのか?
自分と同じ声、顔を持ったミサカがどうしているのか。
計画は中止されたはず。
もう、ミサカはしないと思っていた。
でも、ミサカは「絶対能力進化」計画が進行中であること、
実験が一つおこなわれたことを告げる。
全部撤退したはず。
自分があれだけ施設を攻撃したのに。
なのに、まだ続いている。
そして、「実験がおこなわれた」=「また一人死んだ」。
自分が殺した。
DNAマップを提供し、計画を完璧に止めることができなかったから、また死んだ。
今、自分の目の前にいるミサカも実験が進行すれば、死ぬ。
そう考えたら、耐えられなくなった。
ミサカは美琴を元気づけようと思って、近くに仔猫がいることを教えようとした。
でも、今の美琴には
その声で、その姿で、
目の前にいられるのが辛かった。
もう自分の前に現れないで。
美琴自身の許容量を越えてしまった。
もう目の前に現れるな!と言われた、ミサカは悲しそうな、寂しそうな表情をして、
その場を去っていた。
残された美琴は、自責の念に駆られていた。
三巻の内容と言うことで結末はわかってるわけで。
でも、その内容を美琴側からみたらどういうものなのかとは面白そう。
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美琴さん、貧乏くじ高校生とすれ違いましたね。
管理人さんは原作よんでるんですか??
禁書の原作って意味でした^^;
読んでるそうですね。
失礼しました・・・