無駄な抵抗かどうかはやってみないとわからない 月刊御坂美琴32号 このエントリーをはてなブックマークに追加 無駄な抵抗かどうかはやってみないとわからない 月刊御坂美琴32号

とある科学の超電磁砲第二十八話「八月十八日4」 2010年電撃大王3月号掲載分

2009imgver082.jpg

5巻の発売日は6/26、特典では偽典・とある科学の超電磁砲がついてくる。
予定されている冊子参加者が豪華すぎるだろ!

2009imgver081.jpg

滝壺と麦野の能力に追い詰められていく美琴。
さらにはフレンダが張り巡らせていた導火線まで使われて、状況は悪化していく。
『アイテム』の能力が連携しだして、かなり状況は悪いな。

2009imgver083.jpg

ただ美琴は、相手側に透視能力か読心能力を持った能力者がいることを理解していた
それがわかれば、滝壺をどうにかするってのがセオリーなんだけど、難しいところだろうな。
行動把握されてるし、麦野の攻撃力もある。

一方で絹旗最愛に捕まった布束。

抵抗しても無駄。
その言葉に計画が頓挫したあとのことを考える。

たとえ、この計画が頓挫しても、『妹達』は普通の人間として暮らしていけるのか。
クローンの短い寿命、周りの目。
それならいっそ・・・けど、そう思ってしまった布束だけど、
美琴の行動をみて、行動を起こす

2009imgver084.jpg

絹旗最愛に邪魔を差れたけど、プログラムのインストールが終了していた。
ミサカネットワークによって繋がっている「妹達」。
感情プログラムがインストールされれば、それはミサカネットワークを通じて全個体に共有される。
止める術はない。

2009imgver085.jpg

しかし、それはうまくいかなかった。
上位個体20001号──ラストオーダー──からのコードではないと、
ミサカネットワークは切り離されてしまった。
ラストオーダーの存在は布束も知らなかったらしい。

捕まっていた布束は関節を外して、絹旗に銃を向けた。

2009imgver086.jpg

動じない絹旗。
その理由は彼女の能力「窒素装甲」があるため。
銃弾ごときではその装甲には無意味。
布束は絹旗に捕まった。
どうなるかはわからない。利用価値があれば命は助かるけど、それ以外はどうなるかわからない。

美琴と攻防を続ける麦野たち。
滝壺はずっと『能力追跡』を使っているため、消耗が激しい。
これ以上を能力を使うのは割に合わない。
けど、美琴は満身創痍のはず。

2009imgver087.jpg

麦野の予想通り、美琴は疲労困憊だった。
だけど、麦野の能力を、どうにか曲げて回避。
これは美琴と麦野の能力の根本が一緒だから。

『原子崩し』を曲げられたことで、麦野は相手が誰かわかった。
自分の能力を曲げられる、能力者は学園都市でも限られている。
さらにそのなかで電気を扱うとなれば......その答えにいきついた。

滝壺とフレンダに絹旗と合流するようにいって下がらせる。
二人を気遣っているようで、その実は物量で学園都市第三位に勝ったと思われたら癪だから。

2009imgver088.jpg

麦はもうやる気だな。
どうにか状況を打破したい美琴はフレンダが張り巡らせていた導火線を見つけた。
その先にあったぬいぐるみを手にして、何かを思いついた。

とある科学の超電磁砲 第3巻 <初回限定版> [Blu-ray]
とある科学の超電磁砲 第3巻 <初回限定版> [Blu-ray]
ジェネオン・ユニバーサル 2010-03-26
売り上げランキング : 18

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
とある科学の超電磁砲 第4巻 <初回限定版> [Blu-ray] とある科学の超電磁砲 第5巻 <初回限定版> [Blu-ray] とある科学の超電磁砲 第6巻 <初回限定版> [Blu-ray] とある科学の超電磁砲 第7巻 <初回限定版> [Blu-ray] とある科学の超電磁砲 第8巻 <初回限定版> [Blu-ray]