迫る最終決戦 灼眼のシャナ 17 このエントリーをはてなブックマークに追加 迫る最終決戦 灼眼のシャナ 17

灼眼のシャナ 17 (17) (電撃文庫 た 14-23)

表紙のゴスロリシャナは素敵だと思うところ。

[仮装舞踏会]の目的いや祭礼の蛇の目的は、この世と紅世の狭間に封じられた本体を、「久遠の陥穽」によって呼び戻すこととでもいうべきか。
最終目標はその先にあるのだろうけど。

祭礼の蛇に囚われているシャナと、祭礼の蛇を信仰しているとも言えるヘカテーのやりあいは、ヘカテーにしては珍しいなー。
と思っていたけど、祭礼の蛇からしたら、天壌の劫火の器が傍にあるのだから、ある意味で安心。

坂井悠二は本当に祭礼の蛇としての意志で動いてるのか。
でも、「そう――自分が何者でも関係ない。やることを、やる」というセリフが気になる。
祭礼の蛇と坂井悠二の意識が混在して、たまに坂井悠二としての意識が出てきているのか?

フレイムヘイズとしての力が封じられているシャナが、再び力を取り戻したときか、
それとも吉田さんが「ヒラルダ」の真の意味に気がついたときか?
いや、その両方が揃えば、悠二が戻ってくるか?

祭礼の蛇と天壌の劫火が、なんらかの形で決着をつけないといけないんだろうなー。
その結果坂井悠二が戻ってきて、シャナが......普通の女の子になるかもしれない。

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