手伸ばして ダブルアーツ 第16話 「“シスター・ハイネの物語”」


ダブルアーツ 第16話 「“シスター・ハイネの物語”」
ハイネは最後までシスターでいることを選んだ。
ハイネを拾ってくれたシスター・クリスのように退役して、
他のシスターのサポートに回るという選択肢もある。
シスターは最後まで治療を行うか、サポートに回るのかというのを選ぶのか。
一番最初のシスターって何を思ったんだろうなーと思ってみたり。
ハイネやエルーって、トロイ治療がシスターの仕事だとわかっていて、やってる。
でも、シスターの組織が確立されてからのことだよなー。
確立されるまでの先人達の苦労はどれほどのものだったのか。
この先のことを考えると、ファランが言いたいように、出会う全ての人間を助けるのか?ということになる。
キリの手じゃ、足りないぐらい圧倒的な数の人かも知れない。
でも、キリとエルーにはまだ命の取捨選択は重すぎる気がする。
ハイネのことを知って、彼女のことを助けたいと思うのもわかる。
でも、難しいよなー。
キリ自身は、後で考えればいい、死んじまってからじゃ遅いといってるけど、
まあ……確かにそうか。手を差し伸ばす前に助け、それから考える。
相手が生きてれば、幾らでも考えられる。
自分にとって最後の患者の治療を終えたハイネ。
トロイの発作の苦しさ。
消えていく自分の身体。
抑えていた死への恐怖。
持っていた夢。
全てが彼女に生きたいと願わせる。
飛び込んで来たエルーとキリ。
手伸ばして!
その手を掴んだ。
さて、エルーが思いついた一番良い方法というのがなにかなー。と思う。
なんだろう。
エルーがハイネが持っているトロイを引き受けるということなんじゃないかな?
エルー自身はキリと手を繋いでるから、発作はその間は起きない。
ハイネを治療すれば、キリの片手は空いたままになるし……。
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