夢と現実 ダブルアーツ 第15話 「シスター」


ダブルアーツ 第15話 「シスター」
スイよどこに行った……

キリの裁縫の腕前は凄いな。
店の手伝いをしていたからいろいろと慣れているみたいだけど。
でも、片手でよくできるものだな。
スイはというと、ファランに負けてから帰ってきてないみたい。
やはり、初の敗北というのが相当ショックだったのだろう。
わからなくもないけど、一体スイは何をしてるのやら。
ファランはファランで一人食事をしてるみたいだし。
まあ、彼の場合はニンジンが嫌いとか、ちょっと大人と言うよりも、
子供の嗜好があるからそれを隠したいというのもあるのかもしれない。
……単純に部屋が別なだけか。
シスターハイネ。
なんだか、怪しい関西弁を扱う人です。
エルーに憧れを抱いているみたい。
シスターたちの間ではエルーはハイネがいうように、“白い妖精”と呼ばれてるのですね。
エルーはともかく他のシスターはトロイの治療をする度に自分の寿命を削っているんだよな。
ハイネの場合は元気でいないとやっていられないのか。
エルーにしても、ハイネにしても、シスターって同じような境遇でシスターになった人が、
多いのかも知れない。だから、同じ思いを他者にさせたくないから、がんばっているのかも知れない。
夢をあきらめないで

ハイネが持っている画家という夢。
それを諦めないでほしいというエルーの気持ちはわかる。
でも、シスターであり、トロイがあるかぎり、ハイネには残り時間が少ない。
実際、シスターハイネに残された時間は少ない。
あと一人か二人、トロイの治療をしたら、ハイネは消えてしまう。
夢も希望も、シスターにはないのか。
でも、それでも、人は夢も、希望も持っていたいんだと思う。
この流れだと、ハイネが誰かを治療しなければならない事態になるのか?
でも、それならエルーでも構わない気がしなくもない。
けれど、エルーが治療をして、ハイネが治療をしなかったとしても、
ハイネがシスターを続けていく限り、リミットが来てしまう。
彼女を始めとしてシスターたちは、トロイの治療をすることが、
シスターがシスターであるということなんだろう。
やっぱり自分の身体が消えてしまうとわかってしまえば、恐くもなるだろうし。


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