上っ面と棒読みのデート

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2008年2月13日

上っ面と棒読みのデート

良い事なんて起こらない。期待するだけきっと無駄。ハヤテのごとく!第163話「災い転じても災い」それでもなぜか今日こそは良い日だって毎日、思ってしまうのです。

花菱美希と朝風理沙から言わせれば、ハヤテは地雷除去の役割だそうです。
それにしても、ナギはナギでよくゲームをするために外に出てきたな。
いや、むしろ、ナギが外に出てくるようにした美希だか理沙の交渉術を感心するべきか。
で、ナギと花菱美希、朝風理沙がいるのはファミレス。
……ファミレス？
え？
なぜか、一緒にいる雪路と同じ疑問です。
どこがどう、ファミレスだ？
都内でも五本の指にはいる超高級レストラン。

雪路はワインを勧められるが、すべて○十万単位。
前回の話で、雪路の所持金は12円。
到底無理な話です。
結局、雪路は水をおかわり。

ハヤテと待ち合わせをしたヒナギク。
目下の所、ハヤテが抱いている誤解を解くことが第一目標と言うところですか。
しかし、心優しい女になるというのもありましたからね、なかなか大変ですね。

ツッコミ封印宣言。
そんなことをすると、無理がたたりますよ？
先に待っていたハヤテに頑張った作り笑顔で声を掛ける。
……無理がバレバレです。
作り笑顔といえば、やはり愛歌、マリアさんあたりでしょうか？
いや、やはりメイドには作り笑顔が必要といっていたハルさんですかね。

そんな作り笑顔にハヤテは危機感を覚える。
ハヤテとしては、待ち合わせにきた女性がどこか機嫌が悪ければ、そりゃあ驚く。
そう、ハヤテは今回の映画鑑賞でミスをすれば、死！
お互いに上っ面の会話を済ましたところで、目的の映画が上映されている映画館は、都内で一箇所。

もはや営業してるのが奇跡とも言える映画館だな。
だから、絶対お化け屋敷だって。
さっそくのツッコミどころだけど、ヒナギクはツッコミを封印中。

ツッコミができないならと、棒読みとヤケクソな会話。
映画館は外見お化け屋敷、中身お化け屋敷。
いっそ、お化け屋敷としてした方が無難だろうよ。
ハヤテもヒナギクも、帰りたいと思うけど、帰らない。

映画館の席に着くと、ハヤテの手がヒナギクの手に。
ハヤテは平気そうだけど、ヒナギクは自分が好きな人の手が自分の手に触れたことで、
一気に動揺。
ハヤテもヒナギクの動揺に連鎖したのか、謝罪。
なんか、ヒナギクの家でのお泊まりイベントを思い出すな。

お互い意識もしていなかったけど、デートですね。
こうなってくると、花菱美希がハヤテを選出したのも、人畜無害だからとかじゃなくて、ヒナギクの意中の人がハヤテだと知った上ではないかと思うんだよな。
というか、そうだろ。

若干、良い雰囲気になったところで、よくわからん映画のCM？が。
で、お互いにデートであることを否定。
今更ながら、ハヤテは執事服以外の服で来ようとか考えなかったのか？

無駄に重く、どう収拾するのかわからない話の映画だな。
いきなり子猫の胴が……って、やっぱり恐いよな。

ハヤテと一緒だといろいろと起きるから、それは自分が呪われているのではないか？
とか、考えてしまうヒナギク。
それで考えすぎて泣きそうなヒナギクをみて、ハヤテはフォローのつもりで海に誘う。

なんというか、ろくでもないことが起きるのはヒナギクのせいではなくて、
ハヤテがもっている魔石のせいじゃないかな？と思うところもある。
けど、実際はハヤテの一応の不幸な主人公属性のせいでもあるのか？

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