2008年7号サンデー掲載分の「イフリート~断罪の炎人~」の感想ネタバレ含みます。
前回の話で、犯罪に警視総監が関わっていると男がいったことで真嶋が彼――入江のことを気にしだす。
確かに入江の言っていることを無視する真嶋じゃないしな。
真嶋としてはどんな相手であっても、法の裁きを受けさせたいわけだ。
ユウからみれば、真嶋はいつか咎人会のことも、自分たちの存在にも気がつく厄介な相手だと言ってる。
でも、イフリートの流れを考えると、咎人会のこともあるんだろうけど、ユウとニナミの体を改造した組織のことも考えられるんだよな。
その組織が、警察上層部まで絡んでいて今回の警視総監の話に繋がってくるのかなと思ってみたりもするけれど、イフリートは咎人会以外で名前のない組織が多いしな。
ユウがいう闘いたくない理由はやっぱり、真嶋の人間性だろうな。
真っ直ぐに正義を体現して、どんな犯罪者でも法の下で平等に裁こうとことなどもあるだろうし。そういえば、なんで真嶋はあれほどまでに法の下での裁きに固執するんだろうなと疑問を感じた。
彼について今後掘り下げていくことがあれば、何かわかるんだろうか。
取り調べ中の入江の所に、真嶋が現れる。
資料整理や聞き込みで入江が警視総監を狙った理由を調べていたようだ。
警視総監が麻薬取引組織の頭をやっている証拠を掴んだ入江の友人が突然死んだこと、両親の不可解な旅行先での事故、そして自分を消そうとしている存在。
だから、入江は警視総監に一矢報いることで殺された友人の敵を取ろうと決意。
入江の気持ちはわかるがそれでも真嶋は、法の下で警視総監を裁くことを訴える。
真嶋の熱意が伝わったんだろうけど、入江はすでに証拠を別の所に預けていた。
真嶋と入れ替わるように現れたのは、咎人会の支部長。
こうなると、ユウとニナミが動くだろうし。
またも、仕事中のユウと真嶋が相対することになるんだろうな。
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