2007年42号サンデー掲載分の「イフリート~断罪の炎人~」の感想ネタバレ含みます。
新たな武器と服を手に入れて、戻ってきたユウ。
男との再戦が始まる。
手に入れた武器は、ユウの体質を利用したブースターの役目をするようだ。
使いようによっては、その熱で上手く敵を攻撃できるのか?
でも、まだ、その使い方はどうかなー。
結局、ブースターだから後方に噴射するわけだし。
ブースターで加速した攻撃でも、直線的であったため見切られてしまう。
ユウが倒れ込んできたところに、ニナミが駆け寄ってくる。
ニナミの姿を見て、更に怒りを増幅させ体温を上昇させるユウ。
高まったユウの感情が、体温を上昇させた結果男に一撃を加えることができた。
相手よりも、高温になれば相手を倒すことが出来る。
だけど、それってユウの身体が崩壊する寸前ぐらいまでいくんじゃないかな。
ユウの体温を上昇させているのは、怒りだけではない。
ニナミを守り抜くという想いだ。
そして、男を説得することができず倒すことしかできない自分自身への怒り。
高温になったユウの身体が崩れる寸前であることを知っているニナミが、ユウに抱きつく。
だが、充分に体温が下がりきっていないニナミではユウを冷やすどころか、自身も熱に晒されることになる。
男は、上がりきった体温を下げる術がなく、床を溶かし、身体を崩しながら落下していった。
彼がいなくなってから、名前が発覚。
フェリクス・メンデルズ。
……えー、今更かよ。記事を書くときに、男――フェリクス・メンデルズを書くのが怠かったのに……。
戦いの後、ユウは自分が知っている謎の男に関することを話すことを決める。
次回から、ユウの過去の話がわかりそう。
結局、ユウもなんらかの形で傭兵みたいなことをしていたんだろうけど。
それがなんのためか、どんな組織雇われたのかというのが気になるところか。
イフリート 3 (3) (少年サンデーコミックス) | |
吉田 正紀 小学館 2007-09-18 売り上げランキング : Amazonで詳しく見るby G-Tools |
トラックバック先
360度の方針転換
★ 本と本屋と猫まんま ★