フルメタル・パニック! ~つづくオン・マイ・オウン~のレビューらしき紹介 このエントリーをはてなブックマークに追加 フルメタル・パニック! ~つづくオン・マイ・オウン~のレビューらしき紹介
つづくオン・マイ・オウン―フルメタル・パニック! つづくオン・マイ・オウン―フルメタル・パニック!
賀東 招二 (2004/10)
富士見書房

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「そろそろ、無理だと思うよ」

アマゾンよりコピペ。
内容(「BOOK」データベースより)
「もう無理だと思うよ」その言葉が、まるで呪文であったかのように、宗介の周りのすべてが変わり始めた。宗介の警護をかいくぐり、かなめの部屋に現れたレナード。彼は、かなめを“アマルガム”へと誘い、“ミスリル”全面攻撃を告げた。そして―予告は現実となる。その日、磐石と思えた“ミスリル”が、宗介とかなめの九か月間を見守った街並みが、“アマルガム”の猛攻に震えた。「彼女は、絶対に守る」。絶望的な戦いの中、宗介はただひとり死闘へと向かう。

今回で、大きく日常が揺れます。
一番この巻で印象的なのは、陣代高校生徒会長林水の一言。
「そろそろ、無理だと思うよ」
です。
何も事情を知らない彼だからこそ、この人とが重い。
そして、「つづくオン・マイ・オウン」の話はこの一言に集約されているのではないでしょうか?

ミスリルの仲間が、クラスメイトが傷付いて巻き込まれて。宗介が守ってきたものが壊れていく中でも、宗介はカナメを守ると決めた。
だから、闘う。

けど、その先にあったものは……。

最後に一言。
私はこの巻のエピローグで感動しました。

てな感じにレビューらしき紹介。