烙印よ、刃に囁け。 ~SCAR/EDGE~のレビューらしき紹介 このエントリーをはてなブックマークに追加 烙印よ、刃に囁け。 ~SCAR/EDGE~のレビューらしき紹介
烙印よ、刃に囁け。 ―SCAR/EDGE 烙印よ、刃に囁け。 ―SCAR/EDGE
三田 誠 (2004/11/18)
富士見書房

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キズナの刀が斜め上方から切り落とされる!あまりに速すぎて、美しすぎ、時間が止まっているようにヤクシャアは感じた。忘我の境で、ヤクシャアは左腕をあげた!!

二十六次元以上で検出される特殊な波動を「魂」とし、それに関する学問を「魂成学(ソウルトロジー)」が普及し始めた世界。その「魂成学」を作ったのは、インターネット上の七人「ネームレス・セブン」。「ネームレス・セブン」の名前も顔も誰も知らない。
「魂成学」を応用し、烙印と呼ばれる究極の身分証明が普及した。
その烙印を刻まれたごく一部の人間は、「傷(スカー)」と呼ばれる特殊能力に目覚める。
「傷」とは、心の欠落である。主人公キズナは烙印局の局員であり「孤独」を欠落して「傷」をもつ「傷」持ち(スカード)である。
キズナとヒロインちひろを結ぶのは、九年前の飛行機墜落事件。ちひろの両親は墜落した飛行機に乗り合わせていた。そして、キズナも。飛行機墜落事件での唯一の生存者がキズナだった。
そして、死んだと思われていたキズナの姉未冬が現れたことで物語が動き出す。

まあ、こんな感じ?
イラストもいいし、内容も面白いのでお薦め。