トニカクカワイイ第4話「君だけが触れていい何か」
前回までのあらすじ「婚姻届書いたよ」。
はい。
婚姻届というものは、役所に提出しないといけないんですよ。
というわけで、次にやることは婚姻届の提出です。
区役所にいくと途中にナサは思った。
司は、星空と書いてナサという話を聞いても笑わなかった。
まるでそれを察したかのように、司がNASAについて説明を始めた。
ナサの名前を笑わなかったのは、司がNASAがどんな組織であるかを理解しているからだろう。
だから、司は素晴らしい名前だと言ってくれた。
ナサの両親が軽いノリで名前をつけた時の理由よりもなんか説得力があります。
ナサは名前が原因で笑われたり、バカにされた記憶があるから、
それほど好きなものではなかったと思うけど、
司が「素晴らしい名前じゃないか」と誉めてくれたのって一種の存在肯定にみたいなものかと思って、
それが彼にとっては嬉しいことだったと思う。
区役所で婚姻届の受理が24時間可能なのは知っていた。
司もいってるけど昼間がムリな人や、芸能人がこっそり出したい人いるしな。
それにしても、区役所の職員さんあなたはもしかしてクラウスさんですか?
あ、似ている人?
きっとクラウス...に、よく似た役所のおじさんがバカなんでしょうね。ええ、きっとそうです。
よく似た人です。
区役所に提出して書類不備がなかったので法的には受理されて夫婦ですね。
しれっと司が両親の同意書を出していたけど、司のバックグラウンドが不明過ぎて
その同意書本物ですか?となってしまう。
それと婚姻届出すと、記念品もらえるのね、知らなかったわ。
結婚の実感がないなら、手を繋いでみる? と司が言い出して、
「司、君可愛いね?」となった。
ナサは女の子の手を握って内心「握り放題!」とか思っている。
その感想は結婚だからというか、恋人同士になったときに持つ感想ではないかな?
でも、全部すっ飛ばして、結婚してるのだから、そういう感想を持つか。
握り放題について口に出してはいないと思うけど、
司にはバレている。
つまり、司はそういうことかな?
婚姻届書いて提出して法的にも夫婦になった。
夜もだいぶ深くなってきたし寝ることになるんだけど、
「あの家ってふとん2つある」
この質問はやばいなー。
思わず笑ってしまったよ。
ちなみに1つしかないです。
さて、ナサはなにもわかってないけど、司は何かを思ってるんだろうなー。
バックステージでこんなことをいってます。
自分の中で言えばここまでで1話という感じです。
なんとなくわかる。
前回の3話でもそうだけど、たぶんこのあたりまでが大きなひとまとまりなんだろうなーと感じていた。
畑先生の中で1話ということもあるのか、4話やって主要登場キャラクターが2人のみ。
そしてなんとなく展開が遅いと感じていたのは、ここまでが1話だったからかな。
なので、まだこの作品がどうやって話を展開していくのかわからないんですよね。
そこがちょっと不安。
1話が終わったということになるので、次回からもう少し話が展開されるかな。
話は変わって個人的に今回の話で「おっ」となったのが、
負け犬公園と自動販売機のコマがあったことですね。
この二つだけでアドアストラとは違って、
ハッキリと世界としては「ハヤテのごとく!」と繋がってるんだなと思う。
畑先生はスターシステム使ってるので、同じ世界である可能性が充分にあるだろうと思っていたので、
こういうちょっとニヤッとする要素は好きです。
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