ハヤテのごとく!第232話「Beautiful World」
前回のタイトルはANUBIS Z.O.Eから、
今回は「Beautiful World」はヱヴァンゲリヲン新劇場版から?
ロボ物ですか?!
ヒナギクの口から言われたのは、
天王州アテネは生徒ではなく、白皇学院の若き理事長であるという事実。
白皇の理事長は、キリカだけではなくて、5人いる。
天王州アテネ、キリカ、三世院帝、他二名。
この『二名』も誰かの知り合い、親族である可能性もある。
例えば、二名の中にハヤテの兄がいてもおかしくない?............かも?
白皇学園は天王州家のものみたいなもの。
それは、天王州家が時計塔あたり、白皇の敷地のどこから王族の庭城へ続いてることを知っていたということ?
アテネは既に飛び級で卒業しているから、ほとんど顔を出さない。
さらには去年の末......12月ぐらいだろうから、ハヤテが三千院家で執事を始めたぐらいから、
なおさら学校に来なくなった。
ハヤテが執事をやることになったのと、アーたんが来なくなったのは偶然だろうけど、
どちらかというと三千院家の遺産相続関係、王玉とかの絡みかな?
当然、ハヤテが思うように白皇のようにお金持ちが通う学校に、天王州家みたいなお金持ちがいないとは考えにくい。
可能性ぐらいはあった。
......そういえば、10年前はアーたんの行方不明のニュースがあったよなー。
ハヤテが王族の庭城を出たあと、天王州家に戻ってアーたんは何かの目的のために、
白皇の理事長まで上り詰めたのか。
ハヤテは10年前のことで、間違っていたの自分だ、ひどい別れ方をした。
もしも、彼女が自分のことを覚えていたら、自分のことを恨んでいるだろう。
あの黄金の日々を壊してしまった自分を......。
10年前からハヤテを縛っている思い。
彼女は傷つけた自分を恨んでいるのではないか。
だから、でも、いわなきゃいけないことがある。
あのとき言えなかった『ごめんなさい』と『ありがとう』。
大切なこと時間をくれ、大切なことを教えてくれた人だから。
知らず知らずに踏み入れてた場所。
それはまるで10年前の
を思わせるような場所。
彼女はそこにいた。
10年の時を経て再会し、
彼女の名前を確かめるまでもなかった。
10年前のように、彼女に名前を聞く必要はなかった。
一目見て彼女が天王州アテネであるとわかったから。
ハヤテの中で止まっていた時間が動き出し、
あの頃の黄金の日々の続きが再開する。
それは素晴らしく美しいものではないけど。
アーたんとの再会にはやはり見開きを持ってきたか。
ハヤテのごとく!では見開きは重要な意味を持っている。
暫定最終回であったり、物語上重要なポイント。
今回は後者の物語上重要なポイントになる。
このカラーに関してはちょっとやりたい事や 二人の再会はどうしてもカラーでやりたいという 僕の願いもあり この連載が始まって以来初めて自分から 『カラーを下さい』とお願いして実現した巻頭カラー。(畑先生のBSより)次回は、畑先生が自らカラーをください。といった二人の再会。
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