ハヤテのごとく!で必要なのは作者と読者のすれ違いを減らすことか?! このエントリーをはてなブックマークに追加 ハヤテのごとく!で必要なのは作者と読者のすれ違いを減らすことか?!

タイトルは妄想です。
いろいろと意見が出るのは、作者がやりたいことと、読者が思ってることが違うからかなーと。
100%理解できたら気持ち悪いですが。

サクラ咲く夜に ヒナギクが主役だと何を目指してる作品なのかわからなくなる
話の発端記事。
私の反応記事ハヤテのごとく!が目指すもの - ヒナギク様に恋してるっ!!

こういう話って、明示的な答えがないから個人の意見と主張ができて面白い。
なんだかんだで、みんなこういう話題好きですね!!

適当に反応をば。

私の意見(というか願望だけども)としては 「ハヤテとナギの世界」を軸にして、 それ以外のキャラ達の世界には少しだけ触れるというぐらいが ちょうど良いと思うんです。アニメ1期みたいな感じでね。(サクラ咲く夜に サクラ咲く夜にの存在なんてミジンコみたいなモノより)
うーん、わかるような気がしますけどtakeさんの願望ということなので、私なりナギとハヤテの世界だけで考えた場合を。

他のキャラの世界にどの程度触れるかという程度問題がありますが。

今のところのストーリーからすれば主軸はハヤテとナギ、そしてマリアさんになるんだけど、
ナギの世界っておそらくナギを屋敷の外の世界に連れ出すこととハヤテとの関係が重要なんだと思う。

ハヤテの世界は、アーたんのことを解決しないと先へは進めない。
マリアさんの世界は、ナギの世界がエンドを迎えてからトゥルーエンドへ突き進むと思う。マリアさんの世界に関しては、何をしたいのかまだ明らかにされてないかな。
でも主軸の三人だから、これだけでも話は進むとは確かに思う。
ただ、ハヤテのごとく!の物語は、ハヤテのごとく!として終えるのに他キャラの世界に踏み込んで終わらせる必要があるんじゃないかな。

※普段ヒナギクしか注目しないから自信ない そもそも、本当の主軸なんて作者以外わからんw

そして、そんな中で特に出っ張ってるなーと思うのが 「ヒナギクの世界」なので、ああいった記事を書いたのです。 (サクラ咲く夜に サクラ咲く夜にの存在なんてミジンコみたいなモノより)

これに関しては、下の二つの記事かな?

今の畑先生はそれをうまく描けてなく、その結果として今があるんじゃないかという気がしています。主軸が何か、というのを明らかにしないまま200回以上来てしまった弊害というか。執事でなくてもいい、というのはホントそうだと思いますしね。(いろいろなまとめ - 明日はきっと。より)

きよさんの方にしては同意できなくて、畑先生はサービス精神旺盛だからなー。
話の順番を整理したり、サービスを間引けば話はわかりやすくなるかもだけど、
それって畑先生的にどうなんだろう?

何故突出する?「ヒナギクの世界」 - 網創漠蓄
上の記事で、ヒナギクの世界が特出する理由はなるほど!っと納得しました。
でも、ヒナギク人気で特出して見えてるという錯覚かもしれないんじゃ?とも思う。
ヒナギクの世界のテーマせいかも知れないけど。
あれは、未だに

「初恋物語」の本質は、桂ヒナギクにとっての初恋で起きた出来事と彼女自身の成長だ。(桂ヒナギクにとってのトゥルーエンドとは? - ヒナギク様に恋してるっ!!より)

だと思っています。
恋愛なんて印象強いですから。

あとは、

 例えば、私なんかは


 お屋敷編のメインヒロインはナギで、学園編のメインヒロインはヒナギク。だが、この作品の真のメインヒロインはアテネである。
(星の海へ行こう! 所々で述べていたことをまとめてみたより)


ハヤテの場合は、場面場面でヒロインがスイッチングすると思ってます。
私も戒斗さんと概ね同じ割り振りだと思う。真のメインヒロインに関しては、マリアさんかアーたんかは迷いますが。


コマが大きくなり、話の密度が低下したことで、悪い意味で「話の薄っぺらさ」が見えてくるように思えてしかたありません。(密度が薄い - 明日はきっと。より)

他にもいくつかあるんだけど、主に自分にとっては上のようなことで、最近のこの漫画はちょっと面白みが薄れてきてるなあと考えてます。ストーリーとかこの漫画の目指すとことかどうこうよりも、単純に、週間単位の漫画として問題があるんじゃないの派。(くるくるばたばた: 定期的に出るよねこの手の話題。より)

何か書きたいけど、話の密度の話に関しては私は不満がない。
いろいろと畑先生も試しておきたいことがあるんじゃないかな。

畑先生には二つの野望があって、一つは大きな物語の支配者になること、もう一つは作品を通してマーケティングに勝利することです。この作品が時としてギクシャクしてしまったり、今回のような論争が起きるのは、二兎を追う畑先生の創作スタンスが原因だと思います。(構造主義vsポストモダン - ▽架空の杜△より)
ここに関しては、畑先生だけじゃなくて、担当やら編集、出版社の思惑がどこまで入ってるのか、という作品からは読み取れないファクターもあるんじゃないかと。

また、同記事にあるように、私は構造が構造だから気にしなくていいんじゃないか?と思ってます。
これは、先の網創漠蓄さんの記事にも繋がるかなと思ってるけど、ヒナギクの世界が大きく出てくるのは、畑先生の設計ミスなのか知れない。でも、むしろ、それすら畑先生の思惑だったりと妄想してます。


とにかく、みんながみんな同じ感想を持つなんて気持ち悪いです。気に入る人もいれば気に入らない人もいる。同じ作品を読んでも人によって解釈が違うのも当然だし、同じ人でも読むタイミングによって解釈が変わるってのもよくあること。ファンの間で意見が食い違うのも当然のこと。みんながみんな同じ方向を向いているんだったらそもそも感想や思ったことを公開の場に書く必要性が見あたりませんし。(西沢歩の行く末は...... - tanabeebanatの日記より)

大人すぎてもう何も言えないwww
これだから、面白いw

基本的に読者って我侭なものなんだよねぇ。(星の海へ行こう! 所々で述べていたことをまとめてみたより)
いやー、読者はワガママなんですよ。これは、私も思う。 私もワガママですから。 できれば、畑先生の思うハヤテと読者の思うハヤテの溝が埋まればなー。

基本スタンスは、それはそういうもの。
なので、受け入れてますから、ハヤテのごとく!はハヤテのごとく!でいいんじゃん?と思うのです。

トラックバック
 基本的に読者って我侭なものなんだよねぇ。  という全てこの一言に尽きる。    でもそれじゃあんまりなので、それぞれの問題に対... 続きを読む
» 定期的に出るよねこの手の話題。 from くるくるばたばた
 別にヒナギクがプッシュされることが問題なのではない。  プッシュのやり方が……こう、あんまり、お上手でないのが問題なんです。   続きを読む
なんかタイトルがすごいことになってますが このタイトルは文学少女からお借りしてきたものです 自分の書く文章がこのタイトルに釣り合うか... 続きを読む
魔法先生ネギま! 26 (少年マガジンコミックス) 作者: 赤松健 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2009/05/15 メディア: コミック こ... 続きを読む