17歳と16歳。でも教師と生徒。 放課後の魔術師1 オーバーライト・ラヴ


スニーカー大賞を受賞した、土屋つかささんの作品です。
魔術物です。
でも、その魔術がかなり面白かったという印象。
文章中で登場する魔術が、非常にわかりやすしいし、論理魔術師ということだけあって、論理的な魔術なんです。
概念を上書きする。簡単にはそれだけなんですよね。
ブルーベリー味のガムをストロベリー味にしたりとか、落下速度を緩めたりとか。
さて、今作の主人公は、秋津安芸(あきつあき)、ヒロインは播機遥(はりはたはるか)。
安芸は、17歳にして教師。遥がその教え子。
年齢は同じぐらいなのに、教師と生徒の恋のお話になるという!!
それはそれで!
ヒロインの遥も魅力的なキャラクターであるのは間違いないんですが、
ここは笠木香音(かさぎかのん)を押しておきます。
安芸は人間だけど、厳密にはちょいと人間というものとは違う。
で、香音はというと......論理魔術をいくつもいくつも蓄積させた≪人形≫(ドール)という兵器なんだけど、萌える。
遥自身も、一度見た、聞いたものは完璧に思い出せるという特技をもっているけど、
それは彼女の秘密に関係するんじゃないかな。
場面、視点切り替えのやり方も面白みがあって、好印象でした。
作者の土屋つかささんのブログはこちら土屋つかさの今か無しか/ウェブリブログ
絵師のふゆの春秋さんのHPはこちらふゆの春秋's テクノフユノ




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