ジェシカと伊代 放課後の魔術師 (2)シャットダウン・クライシス このエントリーをはてなブックマークに追加 ジェシカと伊代 放課後の魔術師 (2)シャットダウン・クライシス

放課後の魔術師  (2)シャットダウン・クライシス (角川スニーカー文庫)

放課後の魔術師 (2)シャットダウン・クライシス
ボリューム(ページ数)は1巻よりも薄いです。
今回の話はジェシカの中の伊代を出すためが目的かな。
一巻のようにそれほど論理魔術で戦闘を繰り広げているという印象はないなー。

伊代のこともあるけど、ジェシカが中心。
北凰においてどれだけジェシカが重要なのか、あれだけ自然言語に対してやりとりできるのはなぜか、というのにも少し触れられています。

<鴉>関係としては、口絵でエレクトラが素敵だったので期待したんですけどね。
その代わり、遥は風呂上がりはノーブラというのが得られたので大きいですw

前回から安芸とイドのこと、安芸の姉である絵里子のこと、少しずつ伏線が張られてる。
全ては二年前の<鴉>との大規模な戦いか。伊代のことも、イドと安芸の因縁も。

安芸たちの能力の高さはある程度わかった、遥がまだまだ修行中というのもわかる。
まあ、遥に関しては一巻の時点で今後まともに戦闘が出来るぐらいのレベルになるようなことが言われてますが。
今は論理魔術がうまくできなくて物質が妙なものになるけど。
一体何がキッカケで激変するんだろう。

一番わからないのは、遥の妹の仄香。
彼女はなんだろう?
香音が指摘していたように、遥に起こることに関して予知というレベルで察知してるし。
こういうところも含めて、今後とも期待ですよ!

最後にP149の遥の制服ぐっしょりなイラストが......素敵。