胸の奥に眠る傷。

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2008年4月16日

胸の奥に眠る傷。

囚われの少女を救うために戦うという執事活動。ハヤテのごとく! 第172話「予定は未定」

ずっと一緒だと思っていたのに
泉から前の彼女がどうとかという話題を切り出され……。
アーたんかー。

まだまだアーたんがどんな人物だったかはわからないけど、彼女はハヤテに厳しく、優しい人だったんじゃないかな。

以前こういうハヤテの回想もあったし、厳しく優しいんだろうな。
アーたんは幼いながらも、ずっとハヤテと一緒にいられると思っていたんだろう。
そうなってくるというか、アーたんがそう思えるハヤテと彼女の出会いというのはどうだったんだろうなー。同じ幼稚園だとしても、果たしてハヤテはそこに通えたのか。

今ならわかる。彼女が正しく、自分が間違っていた。
なんだか、アーたんとハヤテって、ナギと姫神っぽい。
アーたんとハヤテは、幼い頃にケンカか何かを理由に離れていき、ナギと姫神もなにかいざこざがあって姫神が離れていったのだろうし。
アーたんとハヤテは、伸ばした手をハヤテが握れなかったのかな？……それが何かの約束を守ることか、アーたんからの何かだったのかもしれないな。と思ってみる。
ナギはお嬢様として、ハヤテはある意味で執事（幼稚園の頃だから執事ではないけど）として、大切な誰かが離れていってしまったんじゃないかな。

そういえば、結局アーたんが消えた理由というのはわからないままだったなー。確か……。白皇の留学生として海外に行ってるとか、そういうのが有力説でしたっけ？（実はあまり把握していない人

アーたんのことを思い出して、無自覚に涙を流すハヤテを、

辛いことを思い出させてしまった泉が優しく抱き寄せる。
そこを父に見られたということで、瀬川四天王との対決へ。

惚れた弱みを最大限に使うとは
瀬川四天王との戦いは、さすがにモザイクを書けないと無理なため実現しなかった。代わりに、ハヤテを奪いにきた虎鉄。
無駄に強いな、虎鉄。そして、下は溶岩。
……確実に死ぬよな。ケータイを返しに来ただけなのに。

僕の事をスキならなんで僕を殺る気マンマンなんですか！？
そこでそれをいうか、ハヤテ……。
それは卑怯だぞ！？
でも、よく考えるんだ。それだけ、虎鉄がハヤテを引き止めようとしているんだ。虎鉄にとって、愛の試練なんだよ！

……そんなことはないか。

結局、ハヤテにとってアーたんの別れというのは、無自覚に涙を流してしまうほど辛かったこと、悲しかったことなんだろうな。
そこに触れられるのは、断片的にはあるんだろうけど、本格的には本編にアーたんが登場したときになりそうだ。そして、それがハヤテのごとく!の主人公ハヤテにとっての重要なものなんだろう。

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