それは埋まることはない空白 P2!-let’s Play Pingpong! 6巻、7巻 このエントリーをはてなブックマークに追加 それは埋まることはない空白 P2!-let’s Play Pingpong! 6巻、7巻

P2!-let’s Play Pingpong! 6 (6) (ジャンプコミックス)P2!-let’s Play Pingpong! 7 (7) (ジャンプコミックス)

やっとP2!の6巻と7巻を購入した。
週刊少年ジャンプでは、ヒロムが高槻と試合する直前で連載が終了。
赤マルジャンプで、最終話が掲載された。
私は赤マルジャンプの最終話を読んでいなかったので、コミックスが発売されるまで楽しみにしていたわけだが。
……いきなり三年後かよ……。
この空白の三年間。
きっと週刊少年ジャンプで連載が続いていれば、空白は埋まったのだろう。
だからこそ、この記事のタイトルにしたわけなのだけど。

作者が用意していた最終回かは私にはわからないけど、三年間でヒロムが
様々な相手と対戦して成長をしていったのは、
コミックス7巻159ページ言われているような、ライバルとの対戦があったことかわかる。逆に言えば、このライバルたちとの対戦も描かれるはずだったんだろうな。

それとともに、川添兄妹の関係の変化や眞白のこともあったんだろうなと思うと、
やはりあのような形での連載終了が非常に残念。

やはり、P2!はヒロムの成長物語だったのかなというのが私の印象。
もちろん、成長の過程で川添兄妹の問題、眞城の問題などいろいろあるのだろうけど。

P2!の終わり方は、私としてはみるひと以来の消化不良な気がする。
その一方で、終わってしまったものに対して言っても仕方がないという気持ちがある。

江尻立真先生の新作に期待するか。(FC2 Blog Ranking)