この素敵な時間を大切に ARIA12巻


アリスがプリマになってから、合同練習をしてきた三人が徐々にバラバラになっていく。それは昔のアリシア、晃、アテナの三人のようだな。
晃が藍華のプリマ昇格時の通り名を考えているところは、自分が以前励まされたときのことと、今まで面倒を見てきた思いを感じさせる。
藍華のプリマ昇格試験を話としては描かれていないのは、アリスで一回プリマ昇格試験をやってしまったからなのかな。
でも、藍華はプリマ昇格試験を受けるまでの晃とのやりとりがいいね。
アリスはアリスでプリマとして忙しくてなかなか灯里や藍華と会う機会がなく、そのウチなにかキッカケがないと会ってはいけないのではないかと思いだすけど、灯里も藍華もそんなことは関係なく会いに来たりと、もう会えないんじゃないかという不安を吹き飛ばしたな。
アリスと藍華がプリマとなって、ただ一人残った灯里。藍華はプリマになったことで灯里と合同練習ができなくなったことと、灯里と一緒にプリマへということへの思いで泣き出していたけど、灯里は友達のプリマ昇格を喜んでいたのか。でも、複雑な思いはあると思うけどね。
最後の一人になってしまったことに対して。
けど、そこにはアリシアの思いがあったわけだけど。
無事に灯里もプリマになったけど、話題を持っていったのはアリシアの寿退社。ARIAカンパニーで灯里と二人で歩んできたアリシアの退社。なんだか、灯里のプリマ昇格が若干小さい扱いだぞ? これはこれで酷い。
正直、ARIAカンパニーの運営が非常に心配です。
一人残った灯里は上手くやってるみたいで、灯里のメールの相手であるアイちゃんが新入社員とは……ある程度は予想していたけど。
とまあ、私のヘタな文章で書いてきましたが。
11巻からの展開はある意味で急ぎすぎ何じゃないかなと思ったり。
結局、いろいろと変化していくことに対する不安と、その先かなと思うところ。
藍華の昇格試験や、アルと藍華、灯里絡みでもう少しゆっくり話を進めてもいいと思った。
いろいろと大人の事情があるんじゃないかな。と考えてしまう。
それでも、やはり天野こずえさんは場面を見せることが上手いなー。
次回作に期待していよう。
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