さよならピアノソナタ2 このエントリーをはてなブックマークに追加 さよならピアノソナタ2

さよならピアノソナタ (2) (電撃文庫 (1570))

さよならピアノソナタ2の読了.
相変わらず,読了感はなんともいえないなー.
やっぱり,この作品は音楽に対して教養がないと受ける印象が変わるかもしれない.
というのも,私は全然音楽に詳しくないので,文章中に出てくる曲名から音楽がわからないので,
一部わかってないんですけどね.
それでも,今回も面白かったさよならピアノソナタは面白い.
今回は,真冬が民俗音楽研究部にいる理由が主題かな.
民俗音楽研究部はライブに参加することになって,
必要なったのはバンドとしての名前.
その名前の決定権は最後に入部した真冬に.
当然,そう簡単に決まる分けもない.
ライブ前に合宿をすることになり,そこで真冬が民俗音楽研究部にいる理由を見つけるはずだったけど,
響子とナオのことを誤解したことで,よりややこしくなった.
その一方で神楽坂響子の過去が垣間見えたかな.
彼女は彼女で過去に渡ってきたバンドで,出会ったボーカリストの声が忘れられないんだろうな.
それにしても,ナオは海での合宿.男一人,女三人の状況でなにもしないのかと小一時間(ry
単純にナオがその手のことに疎いだけなのだけど.
合宿後,真冬が来なくなった.でも,それでも,ライブの日は近づく.
結局当日でも捕まれなかったけど,必死に真冬を見つけだしたナオに拍手を.

いろいろあったけど,バンドとして動き出したんじゃないかな.
まだまだ課題があるような気がするし.
今回の話でのライブは,ナオたちは前座.
となると,やはりそのうち彼ら単独でのライブだろうか.
学園物だし,狙い目は文化祭か.

twitterでkim-peaceさんに教えてもらった,Nothing but Electric Empty Text:さよならピアノソナタ2・曲目解説 を読みながら,この記事作成.