この話で広げた物をどうやってまとめるのか、非常に興味がある!
賀東さんがいうようにここまでくると、次巻で終わるつもりだとしてもそれが終わるのかという心配もあるな。
今回はASでドンパチと言うよりも、かなめとテッサ、レナード、ミラといったウィスパードに関わるものがメイン。あとはクルツだね。
まず、最初にはクルツか。
いつしか言っていた「俺の女」、それにまつわるエピソード、またクルツの狙撃に関する話が絡んできた。
妙にクルツに話の中心を持っていかれてるような気がしたのは、最後の「魔弾の射手」へのためだったのか。
賀東さんのことだから、やはりクルツはあのままだよな……。クルツのことがあるから、非常に次巻(最終巻?)は波乱の予感だな。
ウィスパードに関わるもの。
TAROS、オムニ・スフィア、「ささやかれたもの」、「ささやくもの」。これらについては、なるほどそういう理由で来たかと素直に思った。
オムニスフィアが時間や情報の逆行が起こりえることで、ブラックテクノロジーを未来から、「ささやくもの」が発信し、そしてその囁きを、「ささやかれたもの」が受け取る。
確かにそうすれば、あるはずのない技術の情報を得ることが可能か。ウィスパードは、世界初のTAROSの暴走事故の影響で生まれたのか……。
レナードはテッサよりも、少し先を見ていたから、カナメがすべての原因と結果と言ってたけど、それはこの先で変わるのかな。
カナメが「ささやかれたもの」から、「ささやかれたもの」へと変わった原因は、ソフィアという存在か……。
ホントに続きが気になります。
構図としてはレナードと宗介、カナメとテッサがお互いに争っていくのだろうか。カリーニンがどう立ちはだかるかな。マオもいるしと、気になることばかりです。
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次が楽しみです。