ハヤテのごとく!第164話「MAGICAL LABYRINTH」の感想後記 このエントリーをはてなブックマークに追加 ハヤテのごとく!第164話「MAGICAL LABYRINTH」の感想後記



ここでもハヤテの感想書いてるな。ここでの感想はヒナみても乱雑日記の更新も全て終わった後なので、ちょっと違う感じにしてる。なので、先にヒナみてと乱雑日記、サンデーを読んでから読んだ方が良いかも。


ハヤテのごとく!第164話「MAGICAL LABYRINTH」は、ヒナみてでは簡単に記事を書けたけど、乱雑日記で書くには辛かったな。久しぶりにヒナみてで全ての話が事足りた気がしたので。


三話を使ってのヒナギクとハヤテのデートの話だったわけだけど、私の初期の予想ではデート終了後に、美希や雪路に結局いつも通り怒るんじゃないかなと思ってました。けど、見事に外された。


最初は西沢さんに言われて、ハヤテに優しく接するためだったけど、心優しい女になることを心に決めて、気がついてみれば自分に素直になることが目的になっていた。まあ、それは話の流れから推移してるからいいかなと思う。


ヒナギクがああいう遊園地が初めてというのは、昔の借金が主な原因かと思ったけど、桂家はあまり遊園地に行かないところなのか。実はこれで桂家って実際どうなんだろうかと思った。


桂家の構成は、



  • ヒナママ

  • ヒナパパ

  • 雪路

  • ヒナギク


となるわけで。ヒナパパは雪路の小学校の先生だったから、遊園地があまり好きじゃないのかな?それでも、幼いヒナギクが遊園地に行きたいと言わなかったのは、まだ桂家に引き取られた時にはそういうことを言わなかったのか、それとも引き取られたときには、自分を置いて消えた両親のようにはならないことを決めてか白皇に入る努力をしたのか? しかし、作内のヒナパパに関する情報から考えるにヒナギクが言い出せば遊園地とか喜んで連れて行きそうな気がするけど……。ヒナギク自身が言い出さなかったのか、ヒナパパが誘わなかったのか……。このあたりの話は畑先生が描いてくれないといくらでも考えようがあるな。やっぱり、一度雪路が主人公での、ヒナギクと雪路の話を一度は描いて欲しい。


どうであれ、はじめての遊園地が、好きな人と一緒に来れたというのは良い思い出になったんじゃないかな。と思う一方で話の最後に言われたように、ハヤテは美希に言われたからヒナギクを誘ったという事実が……。美希としては、まさかハヤテとヒナギクがここまで上手くやるとは考えもしなかったのじゃないかな。イマイチ美希の真意がわからない気がしなくもない。ヒナギクとハヤテのデートの話は、正直もう少しコメディに走ると思っていたけど、実際はヒナギクが前進するという話でいいんじゃないかな。自分の態度に気付かされて、改善しようと努力して、意識的に努力しなくても自然に自分が思うものに近い態度になっていった。ハヤテが自分の意志で誘ったわけじゃないから、次ハヤテがヒナギクをデートに誘ったとき、それが初デートになるかな。


ヒナギクに掛けられた魔法を解いたものは「ハヤテの意志ではない」と知ったときになる。ハヤテに問いかけたときの、ヒナギクの表情はかすかに期待するものがあった気がする。自分自身でもどんな答えを期待していたのかはわからないとしても。美希に頼まれたことを知ったとき、ガッカリしてる。と言ってるけど、それ以上にどこか悲しさや寂しさが沸き上がってこなかったのだろうか。それを抑え込むようにハヤテに「帰ろっか」と言ったのかな。


畑 健二郎先生のBSで言われてるように


ま、話の内容を久々にゲーム的に要約するなら


こういう手順を踏めばヒナギクルートのクリア条件である


ヒナギクの告白を引き出せるという


フローチャートのような話です。(畑 健二郎先生のBSより)


確かにヒナギクルートのクリア条件は彼女から告白させること何だろうけどな……。でも、ゲームだとしたら私はちゃんとハヤテから言って欲しいというのがありますが、ヒナギクからというのもありかな。


自分からハヤテの前で、彼が好きな人であると言葉にしてそれほど動揺しなかったのは、彼女の心が強いからか、西沢さんに影響されての結果か……。どうであれ、次同じようなセリフをいうときはきっと「桂ヒナギクの世界」*1での重要な分岐点なんじゃないかと思う。


注意:次回もこんな内容を書ける保証はありません。


書いて思った。これを乱雑日記に書けば良かった。


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