トニカクカワイイ第163話「夫婦のどうでもいい話」
司が「やらしい目で、見てくれてもいいんだけどね」というものだから、
ナサは気が気でない。
相手から「いいんだけどね」と言われたら、本当に???となりますし、
騙してない?となります。
でも、司とナサは夫婦なのだから、そのぐらいはいいんじゃないかな。
作内時間においては、まだ結婚三ヶ月。
なおさら、別にいいのでは?
むしろ、前に進めるべき関係なのでは?
けど、障害はトーストがいること。
二人がイチャイチャしてると、めっちゃ鳴く(詳しくはトニカクカワイイ17巻のオマケ参照)。
なので、イチャイチャしにくい。
トニカクカワイイ第162話「カローラIIに乗ってどこかに行きたい。温泉とか行きたい。もうこのさいどこでもいい」
夏の教室というのは暑いものなんだけど、
最近の学校はエアコンの導入が進んで、
わりと快適な環境だったりするんじゃないかな?
でも、エアコンの操作は教師の許可が必要だったりするんかな?
ともあれ、夏は暑い。
そんな夏は海にいくのも良いし、避暑地でゆっくりするのもいい。
なんか紅さんの発言からだと、ナサと司が京丸にいくのについて来そう。
輝夜は見た目が暑そうだから、涼しい格好をしたら?と紅さんがいったけど、
「下着は全部脱いだ」
......輝夜さんどうしてそんな......。
羞恥心が気迫かもしれない。
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トニカクカワイイ第161話「マッハでゴーゴーゴー」
時代は一気に巻き戻って1770年、場所はフランス、パリ。
マリーアントワネットの結婚式が行なわれた年ですね。
そこでキュニョーが作った世界最初の自動車(蒸気三輪車)に乗って動かした。
そして事故った。
予定調和ですね。
あとどうも司は、このときマリーアントワネットの教師をしていたのかな。
司がいつまでフランスにいたかはわからないけど、場合によってはフランス革命で、
マリーアントワネットが処刑されるのを見たのかな。
見てないにしても、後に彼女が処刑されたことを知ったとき、司はどう思ったのやら。
トニカクカワイイ第160話「それをやったら戦争だ」
前回のラストで登場したのは、鍵ノ寺栞。
千歳のお母さんですね。
名前自体は婚姻届けにあったのは知っていた。
先週の時点で、千歳のお母さんかな?と思っていたけど、
核心できなかったのは、千歳と時子さんほど似ていなかったからな。
栞の口ぶりからだと、司の正体は知っているけど、あんまり実感がないのかな。
千歳や時子さんは、司が不老不死、特に不死であることを目撃してるから、
実感あるんだろうけど、栞は不死について目撃はしてなさそう。
トニカクカワイイ第159話「カレーなんてもんは適当に作っても大体美味い」
時子さんが亡くなったことは、テレビとネットで大きく報道されている。
彼女が成し得てきた功績を考えたら、報道の大きさは納得する。
時子さんはそれだけすごい人だったけど、
彼女が「ここまではやった。この先は任せた」と
ナサは後継者に選ばれた。
時子さんの意志を継ぐにも問題は、5Dデータの読み出し。
どうやって読み出すのか。
本当に検討がつかない。
読み出し用の装置の設計から始めないといけない。
そんな簡単じゃないけど、ナサ一人じゃなくて、輝夜の力も必要なんじゃないかな。
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トニカクカワイイ第158話「青空(前編)」
時子さんとの回想シーンをやっていて気になっていたことがあって、
それが時子さんにいつ名前をあげたのかだった。
司と時子さんが出会ったときは、時子さんは記憶をなくしていて
名前も覚えてない状態だったわけだし。
気になっていたことへの答えが今回載っている。
ちゃんと司は「時子」という名前に意味を考えていたし、
その名前の意味も司が長い間生きてきたからわかる物だった。
トニカクカワイイ第157話「死に嫌われている」
戦時中に焼夷弾から自分のことを守ってくれたとはいえ、
その人が目の前でグチャグチャの肉塊になったのをみたら、
トラウマだろうし、それが人の形に戻るのをみるのもトラウマだと思う。
けれど、そんな「ありえない」光景をみた幼い時子さんには、
司は神様に見えただろう。
そんなトラウマ級の光景を、千歳も見てたわけだよ。
自分を助けた人間が、落下してグチャグチャになるってやつを。
トニカクカワイイ第156話「光陰」
千歳にとって、司が隠れ住んでいる屋敷というのは、秘密の場所。
夏休みのときだけ麓の避暑地まで連れていってもらうけど、
屋敷には近づいてはいけない。
「近づいてはいけない秘密の場所」
そんなもの子供からしたら、興味の塊じゃないか。
で、その屋敷では司がマンガ読んで、過ごしてるんだよな。
タイミング的にハガレン完結なので2010年頃か。
背景のサンデーに結界師や神のみぞ知るセカイがあるところに、
時代を感じる。
進撃の巨人2009年連載開始
結界師2003年-11年、神のみぞ知るセカイ2008年-2014年。
といった具合なので、確かに連載はしてるんだよな。
アポロ計画から時間が経過してるけど、司としては目標を失っている状態。
月のその先を目指したとしても、そこに輝夜姫がいるのかもわからない。
それ以上にまた何もなかったときの喪失感はひどいだろうし。
トニカクカワイイ第155話「夢の終わり」
人間が月に辿り着いて、その地に立った。
それは偉業だ。
1400年前から月に行くことを望んでいた司からしたら、
それはとてつもない達成感だっただろう。
でも、月に行くのは手段でしかない。
そこにいるはずの、輝夜姫から蓬莱による不老不死を解く方法を聞くため。
ただ、それは叶わなかった。
月に何かがあれば、それはもっと大騒ぎされていることになる。
「トニカクカワイイ」の世界においても、月には何もない。
それは司が求め続けていた一つの結末。