トニカクカワイイ第120話「命の花」
ナサが夢を見ているのは、誰かの......まあ、司の記憶。
ナサは自分が夢を見ている状態で目を開けた。
夢を夢と自覚できれば、夢の中を自由に出来るという、明晰夢ですね。
だから、夢の中を歩き回った。
目に入ってくる建物の作りから飛鳥時代か奈良時代と考える。
さらに法隆寺がまであるし、わりと新しい。
つまり法隆寺時点で607年あたりの時代になるわけだ。
正確年数はわからなくても、飛鳥時代というあたりだろう。
なんでこんな夢を見ているのか、
その理由を司と奈良に旅行したからそれがキッカケとナサは考えた。
トニカクカワイイ第119話「千の夜の越えて」
話の時間軸4年前にまで戻る。
作内時間で言えば、司とナサが出会った時よりも2年昔のことになる。
場所は御伽女子中学受験の会場。
そこで最後の追い込みをする紅蛍に。ふらっと現れた輝夜が、
どこを覚えればいいかを教えてくれた。
もちろん輝夜が教えてくれたものが試験に出て、紅蛍は無事に合格することができた。
これまでフルネームが出てこなかったけど、輝夜は「月光輝夜(げっこうかぐや)」という。
初対面の紅蛍からしても、彼女は天才というよりも、何でもできる魔法使い。
けど、なんでもはできなかった。
彼女は絶望的に生活力がなかった。
トニカクカワイイ第118話「旅路の果て」
ナサが女子高に行くようになって、司はヤキモチを焼いていた。
別にナサが浮気をするわけではないけど、すごいモヤッとする。
きっとそれは独占欲からくるものなんじゃないかなと思うんだ。
司の自己分析だと女子高生たちと自分を比べられるんじゃないかという不安感、
でも、その根っこにあるのは寂しさ。
二人の時間が減ってるからそういうところから来てるんだろうな。
トニカクカワイイ第117話「恋は暗くて狭いところでするとよりいい」
本編いく前に。
今週、トニカクカワイイのあらすじ多くね? いや、長くね?
なのか。
となるが、というのも、#俺のあらすじ の応募作品が殆ど載ってるからですね。
いろいろと皆さん考えてるのですね。
私のもあらすじ載ってるけど、Twitterのスクリーンネームが違う時のなんですよね。
普段は電子書籍でサンデー買っていますが、せっかくなのでサンデー(物理)を買っておこうと思います。
さて、本編。
前回は綾姉と一緒にいる銀河を目撃したところですね。
ナサは瞬時に状況を理解したので動揺はしなかったけど、
白銀さんの好きな人が銀河と理解したのはそのタイミングだった。
当の本人はナサのような状況理解はしてないから、銀河に彼女がいると勘違い。
それもナサが否定した。
銀河と綾姉が付き合っているというのは違うというのを知って、
白銀さんは一安心。
銀河と綾姉が付き合ってると勘違いしたときに、白銀さんは自分が泣いたことで
やっぱり銀河のことが好きだと再認識した。
好きだと認識したら、じゃあ告白だ!
トニカクカワイイ第116話「女子高生ならたいてい許される」
生徒の恋愛相談を司に聞くのは、どうだろうか。
恋愛相談をどうするかというのは、ナサにとっては難しいな。
結婚しているとはいえ、恋愛過程をすっ飛ばしてるしな。
それになにより、ナサは「好きって言えばいいじゃん」と思ってるから、
一般的な恋愛相談に不向きなんだと思うんだよね。
司からのアドバイスは「恋愛には、戦略が必要」ということ。
恋愛において、外堀を埋めるとか、将を射んとせばまず馬を射よとかあるしね。
確かに戦略は必要か。
まずは相手のウィークポイントを探し当てることが大事。
続きを読む "戦略も大事だけど、思いっきりも大事だったりする。トニカクカワイイ第116話「女子高生ならたいてい許される」"
トニカクカワイイ第115話「髪型がむつかしい子は恋愛もむつかしい」
なにごともタイミングというのは大切なものです。
タイミングをミスると良いことであれ、あまり響かないこともあるし、
逆に最高のタイミングであれば予想以上の効果を生むこともある。
そう、タイミングは大事です。
だから、ナサが司と一緒にスマホを眺めている時に
白銀さんからの「好きですハートマーク」みたいなLINEがくると、
そりゃあ、タイミングが悪いし、効果は抜群なんですよ。
前回、
ナサが女子高生に心を奪われるんじゃないかという、
綾姉の発言もあったからなおのこと悪い。
一応、「好きです」のメッセージは削除されたから、間違いではあった。
それを司が信じるかどうかは別の話として。
続きを読む "ズレた間のワルさも、それも君のタイミングっていう歌詞があってな。トニカクカワイイ第115話「髪型がむつかしい子は恋愛もむつかしい」"
トニカクカワイイ第114話「シチュエーションって大事」
トニカクカワイイのあらすじ募集になった。
本誌を読んでいない人には、なんのことかわからないだろうけど、
あらすじが募集になっているんだ。
とりあえず、トニカクカワイイのあらすじを思いついたら、思いつかなかったら悩みを
畑先生のTwitterアカウントにDMするか、ハッシュタグ#俺のあらすじ をつけてツイートするか、
サンデー編集部へお手紙またはハガキで送るといいらしいです。
採用された方には畑先生から、熱い祈りがプレゼントされます。
さて、本題。
ナサが女子高で先生をやっているということは、その生徒に心を奪われる事があると思う。
と、いきなり、爆弾を放り込む綾姉。
そりゃあ、「は?」とも言われるよ。
簡単に言えば、「アンタの旦那、浮気あるんじゃね?」と言ってるんだから......。
綾姉は「女子高生は可愛い。これは世界の真理」。
......確かにブランド力みたいなものはあるよね。
で、女子高生相手の解決策は、司が制服を着させてコスプレすること。
トニカクカワイイ第113話「月と星の数式」
プログラムを教えているナサからすると、生徒達の理解度は壊滅的らしい。
簡単なテストで平均28点。中央値が15点、ということで基本的なことがわかっていない。という、報告を受けたのが東宮校長。
......東宮?
アナタは東宮姉か!
ハヤテのごとく!の東宮 康太郎の姉か!?
あれ?でも東宮くんの家系って、漫画家の家系じゃなかったか?
まあ、細かいことはいいか。
ナサは今後の学習を進める上で、成績管理システムを作った。
それにより、生徒ごとにどれくらい理解しているか、何が苦手かがわかる。
たまに思い出すけど、ナサは有能だな。
ナサが作ったシステムは、プログラムの授業だけでなく、他の授業にも使える。
......ホント、君は有能だな。
トニカクカワイイ第112話「こぼれ話」
激辛ラーメンを食べた帰り道。
やっぱり司の口から出てきたのは、
「さっきの女子高生、可愛い子だったわねぇ」
ということ。
それに対してナサが「ちっちゃくて可愛らしい子」と肯定してしまったから、
司のご機嫌は斜めになった。
ナサとしては何気ない応答で、きっと反応としては一般的に間違っていないと思う。
ただ、その相手が、自分の奥さんである司だったことを除いて。
そりゃあ、司だって、少量のヤキモチだって焼きますよ。
トニカクカワイイ第111話「ラーメン食べたい」
ラーメンロシア! お前、まだ生きていたのか。
ご存じじゃない方は、ハヤテのごとく!を読むといいよ。
東京に進出していることは知っていたが、まさかリニューアルまで果たすとは。
暑くなると辛いモノが食べたくなる司さん。
気持ちはわからなくもない。
辛いものを食べて汗を掻きたくなることがなくもない。
というわけで、リニューアルしたラーメンロシアへ、司とナサの二人で行く事に。