先生だって人間だからね。 よふかしのうた 第35夜「この先生が苦手だった」 このエントリーをはてなブックマークに追加 先生だって人間だからね。 よふかしのうた 第35夜「この先生が苦手だった」

よふかしのうた 第35夜「この先生が苦手だった」

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不登校生とが会いたくない人、上位は担任の先生ですね。
そりゃあ、出会ったら、全力で逃げますよ。
で、追いかけようとした担任が吐いたら、さすがに介抱しますね。
担任は、澤先生。
コウはこの先生が苦手。
澤先生はあまりにもマジメ過ぎる。
他の先生なら受け流すような、授業中の生徒からの質問にもマジメに対応していた。

それがあまりにもマジメだったので苦手だったのかな。

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ティファが初恋なのは許してあげて。トニカクカワイイ第109話「code(後編)」 このエントリーをはてなブックマークに追加 ティファが初恋なのは許してあげて。トニカクカワイイ第109話「code(後編)」

トニカクカワイイ第109話「code(後編)」

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恋愛相談に乗って欲しいという紅蛍の言葉には、
さすがにナサも呆然とする。
確かに質問がある人は来いと言ったが、そういう質問は想定外だろう。
そもそも恋愛相談は、柳先生とかどうだろうか?と思うが、
生徒からすると、柳先生は恋愛経験ゼロという評価。
そんな柳先生、結婚するんですがね。

で、蛍の相談は彼氏が浮気ばかりする。
......なるほど、重たいヤツだな。
もう少し、「気になる人がいるんです」とか初歩的なヤツであれば、
ナサも対処が楽だと思うけど、浮気はなー。

でも、話を聞くと、単純にゲームキャラのこと。
FF7Rのティファのことだった。
ティファは許してあげてくれ。
もう仕方ないんだ、ティファなら仕方ないんだ。
ティファなのか、エアリスなのか、ユフィなのか問題があるんだ。

ただ、毎クール嫁を変えるのは個人的にはダメだと思う。

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新キャラ盛りだくさん。トニカクカワイイ第108話「code(前編)」 このエントリーをはてなブックマークに追加 新キャラ盛りだくさん。トニカクカワイイ第108話「code(前編)」

トニカクカワイイ第108話「code(前編)」

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トニカクカワイイのタイトルで明示的に「前編」と表記されるのは初めてかな?
さて、今回、ナサは学校でプログラムの授業をすることになった。
そういえば、最近はプログラムの授業あるんだったな。
問題はプログラムの授業をするとなると、
教師が教えることができるのかどうか?ということになる。
で、柳先生はプログラムの授業のことで手一杯になって結婚どころではなくなってしまった。
そこまで追い詰められてるとなると、ナサは断るわけにもいかない。
ちなみに生徒にだけではなく、先生たちにも教えてほしいとのこと。
一応、ボランティアという形なら教員免許がなくても、
外部の人を呼んでもいいらしい。
ボランティアなのか......。

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最初のキッカケは確かに君だと思う。よふかしのうた 第34夜「最低だろうか」 このエントリーをはてなブックマークに追加 最初のキッカケは確かに君だと思う。よふかしのうた 第34夜「最低だろうか」

よふかしのうた 第34夜「最低だろうか」

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今回は珍しく昼間の学校の話。
昼間ということで、メインは朝井アキラ。
アキラは学校で優等生ということになっている。

ただ、それはアキラも自覚しているウソ。
日常を上手くこなすために付いたウソでできた優等生。
アキラは男子とばかり遊んでいるから、精神的なところが周囲の女子においついていない気がする。

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「結婚」をテーマにしたマンガはラブコメより安心できるのかもしれない。 このエントリーをはてなブックマークに追加 「結婚」をテーマにしたマンガはラブコメより安心できるのかもしれない。

ここのところ、「結婚」をスタート地点や、既に結婚することが確定しているマンガをちらほら増えている印象がありますね
例えば、ハヤテのごとく!の畑健二郎先生の「トニカクカワイイ」、水瀬マユ先生の「いとなみいとなめず」は結婚を物語のスタート地点として扱っています。

トニカクカワイイ(10) (少年サンデーコミックス)
畑健二郎
小学館 (2020-03-18)
売り上げランキング: 1,046
いとなみいとなめず : 1 (アクションコミックス)
水瀬マユ
双葉社 (2019-05-28)
売り上げランキング: 4,409

またそれに近いものでいえば、
最近連載が開始された「神のみぞ知るセカイ」の若木民喜先生の
「結婚するって、本当ですか 365 days to the wedding」もあります。
若木民喜がスピで新連載、1人を愛する男女が緊急事態で"結婚"することに - コミックナタリー

この「 結婚するって、本当ですか」は前者の2作品とは少しズレますが、
加えていえば畑健二郎先生がwebで連載(連載というのか?)でやっている、「畑健二郎先生の「100日後に結婚する二人」まとめ - Togetter」もありますね。

結婚をテーマに考えたら「五等分の花嫁」も、このカテゴリに入ってくるのかなと思っている部分もあります。
ただ今回の題材として取り上げるのは控えました。
あの作品もスタート時点で五つ子のヒロインの誰かと結婚することが確定しているのですが
「誰と結婚するのか」が定まっていないのです。
確かにゴールは結婚にあるかもしれないが、従来のラブコメ作品と同じだと考えています。

メインテーマから外れた話になりますが、
あくまで個人的な印象として、
ここのところのラブコメ作品、前述の「五等分の花嫁」や「ぼくたちは勉強ができない」などは物語が進行していくと
「どのヒロインと結ばれて欲しい」という感想もある一方で、
「全てのヒロインのルートを見たい」という意見も出てきてます。
後者の意見を実現させているのは「ぼくたちは勉強ができない」ですね。

「ぼく勉」次号ジャンプよりパラレルストーリー展開する「Route:if」スタート - コミックナタリー
まさかルート確定してED迎えた後に、他のヒロインルートもやると言ったので
反響は多かった印象です。
その展開は賛否両論があるとは思いますが......。
他ルートという意味では「五等分の花嫁」も可能な限り、
全ヒロインのルートを回収しつつ、最終的には一つのルートに収束させてたと思います。
さて、話を戻すと、「トニカクカワイイ」を始めとした作品の他にも、「結婚」を題材にした作品は多くあると思います。
なんでこういった作品が出てきているのかを考えた時に理由の一つとして、
「カップリングが確定し、それが成立した作品であることの安心」があるのかなと思っています。
ラブコメとして考えた時に、主人公とどのヒロインが結ばるのか、その過程を楽しむものだと思います。
ラブコメ作品において、多彩なヒロインが登場することは魅力の一つであり、それらのヒロインに読者が惹かれていくことがあります。

「結婚」をテーマにした作品、それぞれに作者が描きたいものがあると思います。
例えば「トニカクカワイイ」では、

結婚はゴールなどではないのです。 結婚はスタートです。
恋愛が成就した一人一人が、 今度は二人で歩む、新たな道のスタートです。
なので、運命的に出会った二人が 結ばれるまでのあれこれは もう全部スパッとなくしました。
結婚に至るまでのリアリティも、 別になくても今の読者は分かってくれると信じてやめました。
13年かけて恋愛が成就するまでの話を描いたので、 今度はその後を描いてみたい。
つまり、これはそういう話です。 自分の伴侶が、トニカクカワイイという ただそれだけの話です。
サンデーまんが家BACKSTAGE|畑 健二郎 Vol.434より

と畑先生は言っています。
「トニカクカワイイ」や「いとなみいとなめず」は、本来描かれるハズの「恋愛」過程をすっ飛ばして、結婚することになります。
なので、どちらの作品も、結婚をスタート地点にして、
恋愛結婚ならしてきたはずのいろいろなことを夫婦として経験していくことになる。

また、若木先生の「結婚するって本当ですか」では、とある事情で利害関係が一致した二人が、
結婚するとウソを吐いたことがキッカケで、そのウソを補強しないといけない。
例えば、どういう出会いがあったのか、どんなことがあって結婚に至るのか。
あとはプロポーズの言葉や場所はどうだったのか。
そういうことを後追いででっち上げていくことになる(はず......!)。
メインの二人は結婚こそしていないけど、二人の「結婚」と決まっているので、ラブコメとは違って安心できる部分が大きい。
ラブコメとして安心できるのは「100日後に結婚する二人」も同じはず。
「結婚」をしていない以上、メインヒロインの女性キャラが障害となって登場する可能性はありますが、
それでもエンディングを迎えるヒロインが確定しているので、ラブコメにおける新ヒロインになることはほぼないですね。
あくまでメインキャラが乗り越えないといけない障害物ですからね。

ラブコメはラブコメで、どのヒロインとどうなるのかというのを楽しめるのですが、
「トニカクカワイイ」などのような作品の人気をみると、
ストーリー性よりもカップリングキャラによるイチャイチャを見ているだけで満たされる人たちも一定数増えてるのかな。
今回挙げた作品それぞれに、ちゃんとストーリーがあるのでそちらも楽しめる。

「トニカクカワイイ」で言えば、司の正体やそれに付随もの、
「結婚するって本当ですか」ならウソから始まった二人の関係性がウソでなくなる過程はどうなるのか。
そういった魅力的な物語があります。
結婚した二人の物語だから、結婚を迎える二人の物語だから、ラブコメとは違った甘さがあるので、
そういったものを味わってみてはどうですかね?

だいたいみんな変なところがあるもんだ。よふかしのうた 第33夜「運が良ければわかるかも」 このエントリーをはてなブックマークに追加 だいたいみんな変なところがあるもんだ。よふかしのうた 第33夜「運が良ければわかるかも」

よふかしのうた 第33夜「運が良ければわかるかも」

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コウによる盗撮事件の真相解明回。
先週の時点で自信満々だったけど、今回は喋れば喋ればコウの自信が減少していく。
最終的には運が良ければわかるかも......レベルまで下がった。

犯人をどうやって捕まえるかというと、現行犯でその場で捕まえる。
コウが自信をなくしていったのは、犯人が今日も犯行をおこなうのかどうかの部分かな。
足音に気が付いて、隠れたのはロッカーの中。
しかも、ミドリと同じロッカー。
この手の展開では鉄板ですね。

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言いたいことを言いすぎないのも必要なこと。トニカクカワイイ第107話「君が大人になった時、絶対に覚えておいた方がいいこと」 このエントリーをはてなブックマークに追加 言いたいことを言いすぎないのも必要なこと。トニカクカワイイ第107話「君が大人になった時、絶対に覚えておいた方がいいこと」

トニカクカワイイ第107話「君が大人になった時、絶対に覚えておいた方がいいこと」

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月の石を眺めながら、ナサは何かの予想ができたみたいだけど、
その先を知る前に、要が乱入してきた。

彼女からすれば、ナサと司が出て行くのがびっくりした話。
親しい人が出ていくとなると、それは寂しい部分がある。

ナサと司は出て行くけど、司は変わらず銭湯で働くので、会えなくなるわけではない。
それに司としても要に会えなくなるのは寂しい。

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不意打ち写真は半目になりがちなイメージ。よふかしのうた 第32夜「盗撮画像を拡大して見る」 このエントリーをはてなブックマークに追加 不意打ち写真は半目になりがちなイメージ。よふかしのうた 第32夜「盗撮画像を拡大して見る」

よふかしのうた 第32夜「盗撮画像を拡大して見る」

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前回の盗撮画像はミドリだと誤解していたんですよ......。
実際、盗撮されたのはアリサだった。
それにしてもコウはよく女性の下半身だけで、アリサだとわかったな。
(他の画像もあったらしく、それでアリサだとわかった)

盗撮事件は盗撮事件なので、盗撮犯を捕まえる展開になった。

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あのキャラの死亡をネタバレした彼をまだ許さない。トニカクカワイイ第106話「この話、無限にできる」 このエントリーをはてなブックマークに追加 あのキャラの死亡をネタバレした彼をまだ許さない。トニカクカワイイ第106話「この話、無限にできる」

トニカクカワイイ第106話「この話、無限にできる」

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新居へ引っ越しすることが決まったことで、司にはやっておかないといけないことがある。

それは有栖川さんちにあるレトロゲームの消化。
やりたいタイトルはたくさんあるが、問題はどれを優先するのか。
司が広げたゲームの中から、ナサが見つけたのはFF7。

そういえば、もうすぐFF7リメイクが発売ですね。
とても楽しみです。
FF7発売当時は近所のセブンイレブンで予約して登校前に購入したのが
いい思い出です。

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ナズナのメイドターンが見てみたい。よふかしのうた 第31夜「都合良くモテない知り合い」 このエントリーをはてなブックマークに追加 ナズナのメイドターンが見てみたい。よふかしのうた 第31夜「都合良くモテない知り合い」

よふかしのうた 第31夜「都合良くモテない知り合い」

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小繁縷ミドリが考える男にチヤホヤされる方法は、
メイド喫茶のメイドになること。

......。

まあ、チヤホヤされるのかな。
メイド喫茶は行ったことないけど、イメージ的に固定客もつくだろうし、
男性客からはチヤホヤされるか。

で、そんなミドリが急用でこれなくなった人の代わりを探していた。
条件はモテない人。
当然、吸血鬼+モテないなら、ナズナしかいない。

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