三田 誠 (2006/12)
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内容(「BOOK」データベースより)
水の都ヴェネツィア。情緒あふれるこの地を訪れたのは、もうひとりの「妖精眼」を持つケルト魔術師・フィン。しかしゴンドラ乗りの少女とフィンの夢のようなひとときを1発の銃声が打ち破った。復讐に燃えるフィンは怨嗟の魔法で銃器を構える男達ごと街を火の海に変える。炎が水路を照らす時、フィンの前に立ちはだかったのは密教使いの隻蓮。遠い異国の地でケルト魔術のヤドリギの槍と密教の呪文が激突する。大人気異種魔法格闘戦。
今回は短編集
収録内容
・魔法使いと神隠し
・魔法使いとヤマイ
・魔法使いと終業式
・魔法使いと水の都
今回は、イツキたちが二年生へ進級するための繋ぎみたいなものかな。
魔法使いと神隠し
クラスの委員長功刀翔子から依頼が来て、神隠しについての調べて欲しいとのこと。
今回起こった神隠しは、翔子のお爺さんの気持ち故のこと。
魔法使いとヤマイ
急に倒れた穂波を解放することになったイツキと、穂波の仕事を代行することになったアディリシアの話。
まあ、夢だと思っていろいろ言って、起きたら実は現実だったというのは話してしまったことややってしまったことを思いだすと恥ずかしいよね。
魔法使いと終業式
養護教諭苫小牧千鳥の昔話。
いつきのお父さんたちの頃の、アストラルの仕事についてかな。
魔法使いと水の都
たぶん、次回以降への布石。
妖精眼を持つフィンがヴェネツィアで人捜しをしている話。
探しているのは一人の魔女。
隻蓮も同じ魔女を捜して、ヴェネツィアへ。
フィンは相変わらずだね。
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のべるのぶろぐ
ラノベ365日
ライトノベルっていいね
水月 昂 (2006/11/30)
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内容(「BOOK」データベースより)
クリスマス・パーティーの最中に、軍隊に拉致されるような覚えは全くなかった…いや、オレや和美さんが頭に装着している「調停者」なる謎めいたコンピュータの存在を除けばだけど。軍人たちはその「調停者」を見えざるものを見る「魔眼」として活用し、廃ビルに立てこもる武装集団から人質を奪回しろというんだ。だが極秘のはずの演習途中、激しい攻撃を受けたオレたちは、命を賭けて聖夜のバトルゲームを戦うことになる―。
リバーシブルの二冊目。
《調停者》の設定は、やっぱり好きだけど人の視神経や聴覚神経が察知した情報を云々はやっぱり納得できない。この手のモバイルツールは好きだけど。
今回は、部分部分で見ると面白い。でも、全体で見るとやっぱりわからない。
やっぱり、実世界に意識を置いているのか、仮想世界に意識を置いているのかもサッパリだった。
元々は政府の要人を救出するためにと、拉致されたとしても軍のやり方はおかしいね。
結局、軍の一部みたいだけど。そもそもこの作品の世界観がわからない。
話自体、一人称だから裏方で見えないことで多いとしても、三人称で少しでも話の裏側を教えて欲しいかも。
ダキニがいる時点で樹の≪調停者≫が特別なのはわかるけど、だからこそ他のとどう違うのだろうか?せいぜい、情報処理能力だろうか?最後にあったように、樹の為に作られたものだとしたら、なぜ樹の父は息子のために作ったのかだよなー。
相変わらず、話がわからん。でも、設定がいい。
あと、各キャラの絵が区別できないのはなんだろう?
まあ、次巻待ちかな。
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レンタルマギカ 鬼の祭りと魔法使い 上
内容(「BOOK」データベースより)
小学2年生にして“アストラル”神道課の巫女・葛城みかん。彼女が猫屋敷とともに里帰りしたまま消息を絶った。彼女の身を案じたいつきたちは葛城家に向かうが、そこで待ち受けていたのは無数に出現する「鬼」。葛城家はみかんを「人柱」にして鬼に纏わる恐るべき行為に手を染めようとしていた。そして黄昏―山間に陽が落ちるとき、恐るべき「鬼の祭り」が始まる。鬼VS魔法使い。みかんの運命は!?大好評異種魔術格闘戦。
レンタルマギカ 鬼の祭りと魔法使い 下
内容(「BOOK」データベースより)
いつきの奮闘空しく、葛城みかんは姉とともに“人柱”にされた。鬼と同化を始める姉を前にみかんの絶叫が響き渡り、ついに葛城家の「鬼の祭り」が開始される。次々に襲いかかる鬼どもに、ソロモン王の召喚魔神とケルト魔術の決戦魔法が唸りを上げる。大地は割れ、雷があたりを照らす時、真の敵が姿を見せる。いつき達“アストラル”は「鬼の祭り」とその陰に潜む敵からみかんを救えるのか!?古今東西の魔法が集合、異種魔法格闘戦。
やっぱり、上下巻揃ってから読み始めて良かった。
レンタルマギカは、烙印シリーズと同じで結構好きかな。
今回の上下巻では、葛城みかんの秘密というか、家のことが大いに関わってきます。その一方で「螺旋なる蛇(オピオン)」のことも出てくると。
魔術などにおける「祭り」と「鬼」の意味が興味深かった。
みかんの姉と祖母の真意はなかなか良いと思った。
それにしても、アディリシアがいつきの血を飲むあたりは頭の中でイメージすると、なんかエロスだね。
今後の展開は「螺旋なる蛇」だろうけど、私が気になるのは黒羽が幽霊になった理由。確か、明らかになっていなかったはず。
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お前の「時」は終わった
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内容(「BOOK」データベースより)
人類最凶の悪運の持ち主・伊吹綾香。彼女の悪運は死者までをも呼び込みバスジャック事件に巻き込まれてしまう。そんな彼女を救ったのはサバキと名乗る少年。彼は輪廻転生を司る地獄の裁判官として、涙目になる綾香をエサに死者を転生させていくが、冥界転覆を企む強大な敵が街を死の海に変え始める。そして彼女の親友も…。裁きの鎌は悪しき輪廻を断ち切れるか!?「法廷、召喚!」期待のヘルズアクション、いよいよスタート。
イラストを描かれているのが、山本ケイジさんだったので買ってみた。
イラスト買いをした割には、面白かった。
まあ、ちょっとわかりにくいところもあったかなーと思ったけど、許容の範囲内。
魂のリサイクル「輪廻転生」を司る六道輪廻の護り手、人の罪の重さ「カルマ」などの設定はいい。
ただ、気になったのは作中後半にツバメに転生することになったキャラの転生までの期間が短かったこと。
作内でも、一日多くの魂が裁きを待っているという状態なのに転生までが短いって何だろうと思った。転生先に記憶を引き継いでいないと思うのだが、ツバサが取った行動に違和感。
続きが出るなら読んでみたいという感じかな。
サバキの過去に何があったのか、気になるし。
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死なないぐらいじゃ、俺の敵じゃない。
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内容(「BOOK」データベースより)
あなた、今ここでクビにしてさしあげてもよいのですよ?―何者をも蹴散らすお前を恐れないじゃじゃ馬お嬢様が、今回の警護の対象のようだ。ここまで苛つくお前は珍しい。だが油断するな、敵は近いぞ―私の名は“ラグナロク”。凄腕傭兵リロイ・シュヴァルツァーの相棒にして意思を持つ魔剣、それが私だ―邪悪な敵をぶった斬り、困難な依頼を痛快に解決。文庫初収録「剣の断罪」と書きおろしも収録した新生「EX.」、ここに登場。
収録タイトル
・MISFORTUNE
・剣の断罪
・MIMIC
・PAY BACK
・TRAFFIC
剣の断罪は、
スニーカー・アルティメットガイドRAGNAROKに収録されていたもの。
他の収録タイトルは大体EXの定番の展開。
……てか、長編は!?
ジェイスとかジェイスとかジェイスは!?
クールビューティー、レナは?
とまあ、いろいろありますが気長に待ちます。
なにせ、私が初めて読んだライトノベルのシリーズですから。
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そんなこと、私がさせないっ!!
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未玖と夏咲は失われた魔法を模して作られた「偽りの魔術」を操る魔女の姉妹であった。魔女を狩る「外位」との戦いで明らかになった未玖の持つ「偽りの魔術」を超えた力。その秘密は「約束の書」と呼ばれる本に隠されているという。だが封印されていた本と未玖が共鳴した時、本に秘められた力が異形の悪魔へ姿を変え未玖を襲い始める。二人はそれに打ち勝つことが出来るのか!?強く優しい魔女たちによる運命の踊り第2弾登場。
うーん。
……どうにもこうにも。
姉妹愛には頭は下がるけどね。
あ、ひなたのコスプレキャラは定着なのね。
結局の所、未玖の力の秘密を巡って、ストーリーが展開されるのだろうけど、ちょっとテンポが遅いかな。
後半で、急ぎすぎている感じもあるし。
まあ、次回に期待で。
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多重心世界 シンフォニックハーツ 上.独声者の少年 永森 悠哉 (2006/08/31) 角川書店 この商品の詳細を見る |
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内容(「BOOK」データベースより)
住人のすべてが多重人格である惑星アーモネイディア。人格数の多さがすべてに優先する社会の中、人格を一つしか持たない“独声者”の少年ソロと少女カノンは、社会から不当に扱われ鬱屈した日々を送っていた。しかし、ある時ソロの前に謎の男が現れたことから日常は一気に戦場へ。だがそれは驚愕の真実を知る戦いの始まりに過ぎなかった!?偽りの価値観、崩壊する世界―今こそ立ち上がれソロ!!第10回スニーカー大賞“奨励賞”受賞作。
まあ、すごく簡単に言えば多重人格が普通の世界。
しかも、人格が多ければ多いほど優秀だとされている。
この作品内では、二つ~五つの人格を持っているらしい。でまあ、人格が多ければ多いほど優秀だとかされてるので、四つ五つ持ってる人間はいわゆる上流階級とされて、それ以外は下流階級とされる。下流階級の人間は、上流階級が遊んで暮らすために頑張って働いてる。
この辺は、ファンタジーなどでよく見られる。
「人格不協」という人格間で対立を起こしている異常多声者と呼ばれる人たちは元素増幅能力や遺伝子拡張能力など(特殊能力だね)を持っている。
主人公のソロは他の人たちとは違い、一つしか人格を持たない独声者(モノス)。
そんなソロがいわゆるレジスタンスの仲間になって、今の体制を打倒するのかな?という展開か。
まあ、いろいろ設定がよくされているなーと思う。
ただ、一人のキャラに複数人格あるからたまに、
「あれ? 貴方は誰の何番目の人格だっけ?」
と思うこともある。
結構楽しめるかな。でもなにぶん「上」なので、「下」を読まないとわからない部分が多いけど。
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リバーシブル 1.黒の兵士 水月 昂 (2006/07/29) 角川書店 この商品の詳細を見る |
ま、第9回角川学園小説大賞“奨励賞”受賞作。 らしいです。
ムシウタbug 4th. 夢並ぶ箱船 岩井 恭平 (2006/07/29) 角川書店 この商品の詳細を見る |
ウィッチマズルカ (1).魔法、使えますか? 水口 敬文 (2006/06/30) 角川書店 この商品の詳細を見る |