今回は、タイトル通り吸血鬼との対決。
その前に、アストラルに新入社員オルトヴィーンが加わった。
彼は、ルーン魔術を得意とする。
オルトはいくつもの結社を転々としてきている。
だが、彼が所属していた結社は行方不明者を出している。
そんな事情をもった彼だが、彼が入ったことでアストラルも入札に参加することになり、それなりの成果も上がっている。
しかし、オルトを追って一人の女性。
ツェツィーリエが姿を見せる。
彼女は吸血鬼だ
オルトを狙うツェツィーリエとアストラルの戦い。
実際は、イツキとツェツィーリエになるが
まあ、やっぱり螺旋なる蛇が絡んできたけど、イツキも戦える力を付け始めたというのが今回の印象かな。
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ライトノベルっていいね
今回は、大助はあまり出てこなかった。というか、特環があまりでてこなかった。
代わりに“むしばね”がメイン。
“むしばね”のリーダーとなった詩歌と、赤瀬川グループの会長である赤瀬川 七那がメインの話。
ともかく、全ての起点に繋がる話。
「なぜ、“虫”が生まれたのか。“虫”とはなにか?」その謎に迫るためのキーワード。
クロージャー
バブル
パラダイムシフト。
そして、もっとも始めの“虫憑き”であるα。
すべては、十年前に帰結するわけだが。
今回は、このαを巡る話だったかな。
いかにして、αを落札するか。
誰が自分以外の入札者なのか。というダマし合いのような部分があった。
また、もう一つとして赤瀬川 七那と五十里野 きらり。そして、鬼道 ツカサ――“優しい魔法使い”――に絡む話。
そして、bugの方への繋がりとして「一之黒」の名前は出てきた。
だが、どうも一之黒の跡取りがいないとの話。
一之黒 亜梨子は、失踪もしくは欠落者にでもなった可能性が高い。
総合的に今回の話は、これから始まる全ての始まりへと繋がる話の始まり。
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さすがにいい加減、特殊な地の文の書き方には慣れてきた。
今回の話は、人工衛星が落下したことによって始まる事件。
原子炉を巡っての騒動になる。
どうも、スプライトシュピーゲル側も動いているので、そっちではどのように今回の話が動いているのかというのは気になる。向こうから見た、涼月たちの印象もわかるわけで。
ロシア人との共闘と、その裏側で動く事態。
またも、事件に絡んでいるプリンチップ社。
徐々に物語の動き方がわかってきたような部分もある。
付け足すなら、陽炎の、心理描写がいろいろと面白かったかな。
いろいろと、乙女心は難しいんだね。
二作で一つのストーリーを動かしているようなものなので、なかなか大変なのだろうな。
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ライトノベルっていいね
アマゾンよりコピペ
10万人の亡者がサバキを襲うーーー
亡者の王オルフェウス。サバキ最大の敵が花火大会の見物客10万人すべてを死者に変えようとしていた……。死闘開始まで残された時間はあとわずか。真夏の夜に散る花火はサバキか、それとも……!?
気にはなっていた二巻。
なんというか、いろいろと伏線を残したまま終わってしまった感じだ。流れとして、続きが出るのかわらからないけど、終わりだろなー。
大概のことは、予想通りに進んでしまった。
オルフェウスと琴子の関係や、綾香のカルマが異常に高い理由とか。
うーん、決戦の舞台になると思っていた花火大会もそれほど面白いものではなかった。
口絵では、サバキと互角にやり合うかと思っていた悠斗もそんなに活躍したわけでもなかった。
正直、これなら前巻で終わってる方がよかったかな?
もう少しいろいろやりようがあったんじゃないかと、感じる部分が多々あったような。
うーん。
オルフェウスに関して、急いで伏線を回収したのがあまり良くなかったのではないかな?
もうちょっと、時間を掛けて行けば良かった気がしなくもない。
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サバキの時間―SLEEPLESS SHEEP’S JUDGE のレビューらしき紹介
サバキの時間―SLEEPLESS SHEEP’S JUDGE | |
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岩井 恭平 (2007/04)
角川書店
この商品の詳細を見る アニメ化企画進行中! “虫憑き”ではないのに、銀色のモルフォチョウに取り憑かれた少女・亜梨子。特環の監視員“かなかな”が彼女の元に送り込まれ、亜梨子を虫憑きとして認定するというが!? アニメ化企画進行中の「ムシウタ」最新刊! ムシウタbugも早くも五巻目 とりあえず、今回は表紙の亜梨子の衣装がよかった!
今巻の収録内容
・夢まどろむ迷子
・夢操る妖精
・夢届ける配達人
・夢蘇る一日
夢まどろむ迷子
亜梨子の号指定の為に、監査のノエルが転入してくることに。
亜梨子自体に、それほど戦闘力があるようには思えないのだけど。もちろん、亜梨子は以前にあった優しい魔法使いと呼ばれる虫憑きのことがきっかけでいろいろ考えてるから、戦いを割り切れないというのもあるけど。
モルフォチョウの能力と、摩理が亜梨子の代わりに戦闘をするときは確かに強いのだけど。
夢操る妖精
本編でたびたび出てきているCが特環に入るまでの話。
Cもそうだけど、本編の方で重要な役割をしている特環の号指定の虫憑きって亜梨子絡みで入ってる連中が多いね。
口絵のCはなかなかよかった。
夢届ける配達人
特環から亜梨子用の武器の配達をする話。
西中央支部は、変な連中多いよなー。
それにしても、亜梨子が協力してないのによく専用の武器を作れたと思う。
その辺りは、さすがと思う。
夢蘇る一日
亜梨子と摩理が入れ替わって過ごす話。
入れ替わった理由は、話から思うにモルフォチョウの仕業みたいだが……。
やはり、どうして摩理の虫が未だに残っているのかというのが気になる。
アニメも始まるし、状況整理も含めてその内全巻読み直そう。
アニメ化に期待(FC2 Blog Ranking)
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のべるのぶろぐ
ムシウタbug―1st.夢回す銀槍 | |
岩井 恭平 角川書店 2004-07 売り上げランキング : 5870 Amazonで詳しく見るby G-Tools |
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booklines.net
谷川 流 (2007/03/31)
角川書店
この商品の詳細を見る アマゾンよりコピペ 出版社/著者からの内容紹介 ライトノベルの先頭で暴走する大人気シリーズ第9弾! 春の訪れと共にSOS団全員が無事進級できたことは、何事もありすぎた一年間を振り返ってみると感慨深いとしか言いようがないのだが、俺は思ってもみなかったよ。春休みの些細な出会いがあんな事件になろうとはね。
うーん。
タイトルと、口絵を見た瞬間に大体のことは予想が付いた。
ほとんど、本文はその予想を確かめる感じだった。
まあ、SOS団に対してのああいうものが出てくるとは思っていたし。
キョンの立ち位置にしてもああなるだろうと思っていた。
佐々木は結構好きだし、あっちのメンバーはなかなか。
ページレイアウトを弄ってきた意味は、わかったけど、読むのが疲れた。
あれは、なんだろう?
エヴェレットの多世界解釈ぐらいだろうと思った。
まあ、ifの世界の話だね。
でも、なんでそうなったのかの理由は次だと思うので大人しくしてる。
うーん、正直ハルヒ飽きた。
とりあえず、次巻待ち(FC2 Blog Ranking)
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のべるのぶろぐ
いつまで続くか黄金の意思!!
永森 悠哉 (2007/02)
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出版社/著者からの内容紹介
壮大なスケールで贈る、スペース・パンク、堂々完結!
惑星アーモネイディアの多重人格現象の真実を告げに現れた異次元世界の使者ファントム。ソロは自信の中に現れたファントムとともに、戦う決意を迫られるが……真実が隠された多声神の塔で、今、最終決戦が始まる!
上巻から期間が空きすぎて、覚えてない。
ソロが覚醒したというのは覚えてた。
それにしても、登場キャラがいくつも人格をもってるからもー、サッパリだった。
読み終えた今でも、どのキャラがどの人格なのかサッパリ。
ソロが戦うことを決意したのはいいが、ファントムが頑張って戦うというわけではなかった。
下巻は、ソロの葛藤がメインだったかな。
もう少し、登場キャラがスッキリすれば良かったと思う。
ストーリーなどは悪くなかったとは思うけど、やはりキャラ名の多さが……。
個人的には、シュゼットの登場シーンをもう少し増やして欲しかった。
まあ、次回作に期待で。
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のべるのぶろぐ
ライトノベルっていいね
岩井 恭平 (2007/02)
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この商品の詳細を見る アマゾンよりコピペ 出版社/著者からの内容紹介 それは、最高で最悪のトレンド・メイカー! “大喰い”との激しい戦いにより、自らの“虫”を暴走させてしまった“かっこう”こと薬屋大助。特環の隔離施設を脱走した彼が逃亡先に選んだ街では、奇妙なマーク“コアトルヘッド”が恐るべき速度で増殖していた!
アニメ化も決定したムシウタの新刊。
今回は、大食いとの戦いで虫を暴走させてしまった大助が、特環から脱走し、その先で殲滅班“墓守”との戦闘で傷つき、萌々ときらりに拾われるところから始まる。
街でというか、日本で流行始めたコアトルヘッドと呼ばれるマーク。
学校の教師に扮している殲滅班のラウ。
所々で姿を現す、“魔王”。
いろいろなキャラが、交錯しながらこの巻の話が進んでいった。
終盤は……自分がどれだけ、ミスリードしていたかを思い知った。
そうだよなー。薬屋大助は、そうだよと思った。
ムシウタは確かに愉しい、bugとの絡み合いもあるし。
でも、如何せんキャラが多くて把握できてない。
…………一回読み直すかなー。
この巻も楽しめたのは確か。
アニメは始まったら見たい。
虫を使った戦闘などがどう描かれるのかが非常に気になるので。
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長谷 敏司 (2005/08/31)
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内容(「BOOK」データベースより)
幾千もの魔法世界から「地獄」と呼ばれ最も忌み嫌われた場所―地球。なぜなら、本来自然なはずの魔法現象を消滅させてしまう恐るべき力を、人類だけが持っているからだった。元の世界で犯した罪のため「地獄」に堕とされた一人の少女魔導師・鴉木メイゼル。彼女の受けた刑罰は、「地獄」で敵対魔導師100人を倒すこと―。「円環大系」の使い手が、誰も成し得たことの無い過酷な運命に立ち向かう!灼熱のウィザーズバトル開幕。
正直言うと、この作品は読んで楽しむために私は買っていません。
珍しく小説を書く上で参考にしようと思って買った物。
魔法の設定、世界観、キャラ設定などなど。
魔法の設定は、良くできているという印象。
「円環大系」、「宣名大系」、「再演大系」、「神音大系」などと言った魔法大系の上に、二種類「魔力系」と「牽引系」などと言った設定があるのは、なかなかいいかな。
この辺の魔法設定などを知りたかったので。
作品としては、うーん。
私自身ゆっくり読んでいる時間が取れなかったとは言え、4日も読み終わるのまでにかかってしまった。
おそらく、比喩表現が多かったからかな?もしくは、作者の日本語かも知れない。また、設定の多さかな?
大筋で話はわかったけど、細かい部分が読み切れなかった。
読み切ったのは意地と、メイゼルの小学生なのにSな性格故か。
冲方 丁 (2007/01)
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「なんか世界とか救いてぇー」
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超大型作品がついに登場!
「なんか世界とか救いてぇー」。国際都市ミリオポリスを舞台に、警察組織「MPB」の飼い犬たる3人の少女たち「黒犬」「紅犬」「白犬」が、銃弾吹き荒れる街を駆け抜ける! 冲方丁の新境地がついに登場!
スプライトシュピーゲルの方で、このシリーズの冲方さんの文体になれていたので、読み進めるのが楽だったかな。
読むと言うよりも、見るって感じで。
基本的な話の進め方は、スプライトシュピーゲルと同じで各キャラクターが主軸となる話で進んでいった。
その中でも、紅犬――陽炎の話が私は面白かったかな。
夕霧は無邪気故に残酷な感じだったかな。天然もよかったけど。
まだまだ、始まったばかりのシリーズなので裏側がどうなっているのかが気に掛かる。
敵対組織としては、スプライトシュピーゲルと同じでプリンチップ社とトラクルオジサン。
また、途中で鳳のチームの事故の話が出てきたかな。
特甲の原点は、鳳、蛍、皇なのか?
次回以降を楽しみにしてよー。
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