そこは人が踏み入れることが出来ない領域　ハヤテのごとく! 第179話「THE END OF THE WORLD 2　神さまが棲むという城」

« 御坂美琴の活躍は当然だけど、白井黒子にも注目しよう。　とある科学の超電磁砲2巻 | Main | 2008年6月11日更新分 »

2008年6月11日

ハヤテのごとく! 第179話「THE END OF THE WORLD 2　神さまが棲むという城」

不可侵領域

天王洲アテネ(結局「州」じゃなくて、「洲」なのか)がいた場所は……彼女の言葉を信じるなら、
人が踏み入れることができない場所。
名前も、なんだかカルワリオの丘に立つ神様が棲む城という、王族の庭城（ロイヤル・ガーデン）
という仰々しい名前です。
神様が棲む……アーたんの言動を顧みても、『何か』があるのは確かなんだけど。

それはもう一度言われる言葉

広い城一人で住んでいる天王洲アテネ。
神様が棲む城といっても……話半分ぐらいにしておいて、
本当に一人とすると、いろいろと考えてしまうな。
アーたんがハヤテの孤独に気がついて、執事をやってくれませんか？
といったのは、彼女のカンの良さというよりも、彼女自身も孤独だからこそ、
気がついたことなんじゃないかな？

一回目の契約

ハヤテのごとく!ではやられなかった、人と人、口と口とのキス。
人と人とか断りを入れないといけないのは、あれが……あったからです。
ハヤテが不意にアーたんと呼んだことに対して、執事になってくれたら許してあげる。
と天王洲アテネは言う。
執事という仕事を知らなくても、親に絶望していたハヤテは執事を選んだろうな。

まるでパズルのような
BSを踏まえて考えていくと、

しかし、連載前の構想段階で、単なるお嬢様と執事の物語では
どうにも上手く回らず、
そこであれこれ考えた末、大した理由はないのですが
『主を失った執事と、執事を失った主の物語』を話を進める土台というか、発想の起点となる設定の一つとしたら面白いのではないかと考えるようになり、ハヤテ、ナギ、アテネ、姫神の四人が徐々に形になっていったわけです。(畑先生のBSより)

引用部分は上記だけとしておくけど、
ハヤテのごとく!のタイトルは、「ロイヤル・ガーデン」も候補の一つだったらしい。
確かにハヤテはアーたんを、ナギは姫神を、お互いがお互いに欠けたピースを持っていて、
それぞれにとって、互いの欠けピースなったのか。
ハヤテの欠けたピースであるアーたんがやっと登場したけど、
じゃ、ナギが失ったピースはいつ？

それに、あのロイヤルガーデンは初登場ではないと……。

それがこれね

第一話の背景
他にも思い当たる節はあるけど、ここでは上げません。

アーたん、天王洲アテネは畑先生にとって、ハヤテのごとく!における一番最初のヒロイン。
そして、本来なら三千院ナギになるハズだった女の子。
ということは、やはり、対になるならナギなんだろうか？
でも、わざわざ対関係を考える必要は……と思うけど、
アーたんとナギ。
ハヤテと姫神。なんでしょうね。BSを読むと。

ここから、アーたんとハヤテの日常はどうなるやら。

ハヤテは既にキスをしていたのか！(FC2 Blog Ranking)

ハヤテのごとく! 15 (15) (少年サンデーコミックス)
	畑健二郎小学館 2008-04-18 売り上げランキング : Amazonで詳しく見るby G-Tools

ハヤテのごとく! 2 ナギが使い魔!? やっとけ☆世界征服 (ガガガ文庫つ 1-2)

Category : ハヤテのごとく!