薄く、細く、伝わっているのかもしれない。 トニカクカワイイ第363話「蝶の記憶(バタフライエフェクト)」 このエントリーをはてなブックマークに追加 薄く、細く、伝わっているのかもしれない。 トニカクカワイイ第363話「蝶の記憶(バタフライエフェクト)」

トニカクカワイイ第363話「蝶の記憶(バタフライエフェクト)」


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時間軸は本編に戻ってブドウ狩りの帰りの車内。
司がズーンと落ち込んでいた。
ブドウ狩りが詰まらなかったわけではなくて、白銀刃にマリーアントワネットの面影を感じたこと。

司自身は「輪廻転生」を信じてない。
けど、白銀さんのようにこれまで出会ってきた誰かの面影が重なることがあった。
その度に違う他人なんだと思う。

同じような容姿でも、記憶を引き継いでいるわけではないしね。
司は、「他人」なんだと思って終わりじゃなくて、似ている誰をみて、自分が想う人は本当に逝ってしまった。と実感してしまう。


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ナサは司の話を聞いてすぐに「記憶の遺伝」の話が出てくるのはすごい。

すごく簡単に言うと、蝶は幼虫から成虫になる過程でサナギになるが、
サナギになると細胞は一度ドロドロに溶けてしまう。
じゃあ、幼虫の記憶はどうなる?
というもの、さらに次世代に記憶は遺伝するのかというもの。
詳しくはネットで調べてください。

結果として記憶は引き継がれている。
ナサは記憶は脳だけじゃなく、水、大気、星にわずかに残って伝わると思うこともある。


読者側の(私の)視点でも、トニカクカワイイで、輪廻転生があるのかわからない。
でもやっぱり蓬莱システムの影響でうっすらと記憶は引き継がれているんだと思う。