血の味は確かに刻まれていた。 トニカクカワイイ第361話「FLY ME TO THE MOON 第十三章 ノスフェラトゥの花嫁 第2話心臓と刃」 このエントリーをはてなブックマークに追加 血の味は確かに刻まれていた。 トニカクカワイイ第361話「FLY ME TO THE MOON 第十三章 ノスフェラトゥの花嫁 第2話心臓と刃」

トニカクカワイイ第361話「FLY ME TO THE MOON 第十三章 ノスフェラトゥの花嫁 第2話心臓と刃」


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マリーアントワネットが言っている「不死者の心臓」を食べたら不死者になれるのか。
これは司からしたら幾たびも言われたことだし、そのたびに狙われてきたこと。

いくらマリーアントワネットとはいえ、その言葉とともに刃を司に向けたら、彼女の相応の反応をしなければならないよな。
でも、若干、わざと敵意をむき出している気がするな。

大分、貼った画像の司はだいぶ悪役の顔をしてる。


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なんでマリーアントワネットが不死者になろうと思ったのか。

それは結婚が理由。

知らない土地の知らない国で死ぬ。
すべてを捨てて、知らない人間と結婚する。
それが人生だとしても、マリーアントワネットは受け入れることができない。
政略結婚......それがわかっていても納得はできないし受け止められない。

不死者になって死ぬことがなくなれば、政略結婚の時間なんてものは瞬きほどのものとも考えられるから、
そういう意味での逃げを選んだのかな。


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マリーアントワネットの心中を聞いた司が「お前の願いを叶えてやろう」といって、
生身から心臓をえぐり出すのはさすがにバイオレンスだよ。
たぶん私が知っている畑先生の描いた作品の中で過去一流血してる。

司の血を大量に浴びて、その血を飲んだら、
そりゃあマリーアントワネットは転生してもその味を記憶してるわ。
でも、マリーアントワネットは不死者にはならなかった。

司の血を飲んだ時点で、マリーアントワネットが不死者になったかは本人たちにわからなかった。
だから、「もしかしたら不死者になってるかもしれない」と思えたから、
マリーアントワネットが前を向くことができたのかもしれない。