ぬくもりは安心をくれるよね。 トニカクカワイイ第305話「体温を感じたい」 このエントリーをはてなブックマークに追加 ぬくもりは安心をくれるよね。 トニカクカワイイ第305話「体温を感じたい」

トニカクカワイイ第305話「体温を感じたい」

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ジェシーが輝夜にパジャマを着るように提案していた。
そういえば、輝夜って寝るときは全裸でしたね。
これまではジェシーは気にしていなかったんだろうけど、
最近は美潮のこともあったり、恋愛感情ではないにせよ、
輝夜を意識してしまっていることもあっての提案かな。

友達が自分のことを思ってくれてのことだから、
輝夜は素直に提案を受け入れた。

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提案といえば、
雲海を見るために車を出して。
という紅蛍の提案を司が了承した。

雲海を見に行くとなれば山道。しかも早朝。
運転手は、運転歴がまだ浅いナサくん。
......不安しかねぇ......。

雲海を見るとなると、津別峠になるらしい。
ホテルからだいたい40分。
夜焼けがだいたい5時45分。
でも、ナサに余裕を持ってもらいたいから、5時前にはホテル出発。
つまり4時起きになる。

ということで、紅蛍たちは早めに寝ることにした。

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紅蛍たちが去ったから、イチャイチャしたいナサだったけど、
司からも「万全な体調でないと、運転が不安」とNGを突きつけられた。
慣れていない暗い山道なんて、不安だよね。

じゃあ、素直に「はい、寝ます」なんてことにはならない。
イチャイチャってわけにいかないけど、手を握ることは許された。
手を握る方が、イチャイチャするよりなんか恥ずかしくない?