よふかしのうた 第33夜「運が良ければわかるかも」

コウによる盗撮事件の真相解明回。
先週の時点で自信満々だったけど、今回は喋れば喋ればコウの自信が減少していく。
最終的には運が良ければわかるかも......レベルまで下がった。

犯人をどうやって捕まえるかというと、現行犯でその場で捕まえる。
コウが自信をなくしていったのは、犯人が今日も犯行をおこなうのかどうかの部分かな。
足音に気が付いて、隠れたのはロッカーの中。
しかも、ミドリと同じロッカー。
この手の展開では鉄板ですね。

コウは、アリサが犯人だと気が付いていた。
でも、どうして盗撮をするのかは本人に聞くしかない。
盗撮画像は、盗撮風の自撮りであった。
コウが気が付いた理由は、それぞれの画像の写真写りが良すぎたこと。
盗撮なんて不意打ちなのだから、写真写りが悪いものもあるはず。
なのに、そういったものがない。

なによりもコウにっての決定打は「パンチラ写真がない！」だった。
......それは決定打かなー。

なんでアリサがそういう行動を起こしたのか。
それは簡単で「承認欲求を満たすため」。
それをミドリは病気だという。
けれど、それ自体を否定するわけではない。
メイド喫茶は、メイドもご主人様も、お互いにお互いをチヤホヤする場所。
その在り方自体が歪んでる。でも、ミドリからしたらそれは正しく歪んでいる。

だいたい人間は病気なんだから、それとうまく付き合っていくしかない。

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