トニカクカワイイ第283話「ババンバ、バン、バン、バン♪」

要は真面目で賢い子である。
真面目？　賢いかもしれないけど、真面目？
とりあえず、そういうことにしましょう。
そんな要にとって、ナサは尊敬していて、頼りにしている人。

銭湯の経営を立て直してくれた人だもんなー。

そんな尊敬している人のブレーキは壊れてる。
恋と愛に必要なのは、一定の不自由さ。
それがあるから恋愛は燃える。
要はブレーキといってるけど、障害があるとより燃えるよねって話でもあるね。

ナサくんは司を求めることになると、ブレーキが効かないからね。
だから、要は自分がブレーキなるしかない！
要がブレーキか、心配だな......。

栞さんが持ってきたものの中に入っていたのは金貨。
他にもいろいろ入っているんだろう。
今回、ナサが手にしたのはロヴィング朝のもの。
だいたい481年ぐらいとかですかね？

1400年各地を旅していれば、その時代、その場所の通貨を手にする。
で、日本に戻ってきたら、その通貨が残っている。
捨てるわけにもいかないから残しておいたというわけ。

......海外旅行で現地の通貨が残ったときの感覚だね？

司の話だと通貨以外のお宝も入っているのでしょう。
ということで、今回は他のものまで確認せず。
後々、なにか重要なものが出てくるのかな。

栞さんが持ってきたものは一旦保留になったので、
ナサはどうやって司をお風呂に誘うかに真剣だった。

前回の引きで、栞さんが代わり際に「一緒にお風呂入りいや」と言った。
司の反応もそこまで悪くない。
だったら、チャンスはある。

司も司で、ナサがお風呂に誘ってくる予想をしていた。
バレバレですよ、ナサくん。
結局ナサがお風呂に誘って、司も了承した。

次回は、お風呂でイチャイチャですか？
でも、要がブレーキにならねば！といってるから、何かしらハプニングがおきるのか。

トニカクカワイイ (28) (少年サンデーコミックス) コミック 2024/6/18