トニカクカワイイ第129話「ホラーゲームの死体 謎のメッセージ残しがち」
先週登場したムカデ的なものは輝夜が図面を起こして、桜花に作ってもらったもの。
さすがに司はムカデが怨霊の類ではなく作り物と気が付いた。
作り物であるということは、今の状況は撮影されているとも気が付いた。
「ムカデが作り物と気が付いた」ではあるんだけど、
それだと前回まで戦っていた将門の霊は「怨霊」の類だと思ってたのか。
司ぐらいの人生経験だと霊的なものがいるかいないかぐらいの判断はできてるのかと思ったけど、
逆に、昔は霊的な存在がいて、経験してきたということかな。
いろいろと察した司は、このままムカデを倒すわけにはいかないし、
仕組まれてることに乗っかる必要があると判断した。
とりあえず、クソ演技で
「ムカデを倒すのに屋敷の秘密を解く必要があるなー」
的なことを言って、一時撤退を選択した。
ムカデを倒すには、破邪の矢が必要だという話になり、そういったアイテムは、
ホラーゲームよろしくな仕掛けを解いた先にあるということになり、攻略開始。
一方ではぐれていた綾姉は落ちているバルブを発見してた。
バルブを近くの栓にはめて回して、隠し扉をあけて......。
と、司が予想してた仕掛けを次々とクリアして、破邪の矢的なアイテムを手に入れた。
綾姉、こういうときの運はあるんだな。
謎解きが終わったところで紅蛍とジェシーと合流した。
ここまで来れば、落ち武者が現れ、手に入れた矢が光り出すわで、
お屋敷攻略もあと少し。
綾姉の攻略の様子をみてると、脱出ゲームとか連れて行ったら強そうだな。
逆に強すぎて、面白くないのかな。
対怨霊アイテム的なものも手に入れたので、
あとは行方不明(という設定になってる)の白銀さんを救い出すことが残っている。
白銀さんは外の観覧車に囚われていた。
まずなにも知らない人にお屋敷に観覧車がなんであるのか?という疑問が生じるのでは?
昔、今回のお屋敷が三千院邸だった頃に、
広大な敷地の中にナギナギランドというテーマパークがあってだな......。
という説明が必要なる。
要するにお屋敷の持ち主だった人は、
とてもお金持ちでテーマパークぐらい持っても不思議じゃないってことだ。
綾姉がするすると謎解きしたりしてるけど、そうなると司とナサはどうなるんだ?
あと撮影的にこの展開は面白くなってるんだろうか......。
そろそろ幽霊屋敷の話も終わりかな?