月刊御坂美琴10号 このエントリーをはてなブックマークに追加 月刊御坂美琴10号

とある科学の超電磁砲第十話「七月二十一日2」 2008年電撃大王2月号掲載分ネタバレあり。

前回からの先頭の続きです。また、美琴不在。でも、黒子がかわいいからいいか。
相手の能力がテレポートの照準をくるわせていると考えた黒子は相手の蹴りのインパクトの瞬間まで目を逸さないことで、正体を見極めようとする。

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訪れたインパクトの瞬間。男の足がありえない方向に曲がった。それによって防御に失敗した黒子に蹴りが入る。その攻撃で、アバラが何本が骨折。ガラスを破って、ビル野中まで吹きとばれてしまう。それでも反撃。
金属矢を放つも、ありえない方向に曲がってしまい外れてしまう。

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黒子は何か考えがあるのかビルの中へ走っていく。
男は鬼ごっこよろしく十秒まってやると余裕。
それにしても、なぜこういう展開で十秒とか時間くれるのやら。いくら自分が優勢にいるとはいえ。
ビルの中を走り回って、黒子は部屋の中になにかあるのかないのかを確認していく。
ビルの最深部に到達すると、テレポートで上の階へ。
相手はまだ一階にいると思って、余裕を見せた黒子。だけど、相手はすでに二階に。男たちの溜り場だから、ビルの中を熟知してる。だから、非常口の場所も把握してたわけで。
攻撃を食らいながらも、黒子はテレポートで上の階へ。

ビルの外出は黒子が戦っているのに、逃げようと言い出す被害者の男。

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彼の口から出たのは、こんなとき無能力者(レベル0)にできることなんてない。という言葉。これが佐天涙子にどう思わせたやら。

で、ビルでは黒子が最上階まで逃げていた。
黒子はすでに男の能力の正体に気がついていた。

自分の周囲の光をねじ曲げてること。つまり、光を曲げて誤った位置に像を結ばせる能力。

黒子はこのことを、ビルの中に逃げ込む直前。金属矢がありえない方向に曲がっていたことなどから推測。
能力がわかったところで攻略法がない。だから、テレポートで相手を攻撃できない。
でも、別の手段ならある。

テレポートは、「移動する物体」が「移動先の物体」を押し退けて転移する。双方の硬度に関係なく。だから、窓ガラスで鉄筋コンクリートの柱を切ることができる。
相手の男は、そんな黒子の説明でも自分に当たらなければ意味がないと余裕。

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黒子恐いよ! でも、頼もしいよ!

黒子は次々と窓ガラスをテレポートさせていく。そして、鉄筋コンクリートの柱を切っていく。
ビルを支える柱が切断されていく。その結果は、ビルの倒壊。
ビルごとつぶしてしまえば、相手の能力に関係しないからなー。

倒壊の間際、相手の男も連れて、外へテレポート。
そこに佐天涙子が読んだ警備員(アンチスキル)が到着。先ほどまで黒子と戦っていた男はなんかトリップ気味。
『幻想御手』の副作用?

佐天涙子は黒子が無事だったのを確認したみたい。
でも、風紀委員として戦う黒子の姿が佐天涙子に無能力者と能力者の違いを見せつけてしまう。
同じ中学生、同じ歳、同じ女の子なのに、能力を持ってるだけでなにもかも違うんだと。
佐天涙子は友達と会う、ぽろりと出てきた『幻想御手』という単語。
友達が『幻想御手』のことを話してるとき、

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自分が『幻想御手』を持っていることを打ち明ける。

さて、こうなってくると佐天涙子が『幻想御手』を使ってしまうのか。それが問題になってくる気がする。赤信号みんなで渡れば恐くないみたいな感覚で、出会った友達と一緒に『幻想御手』を使ってしまいそう。
もしかしたら、おかしくなっていく友達を見て,自分は使わないとかの戸惑いを見せるかもしれないけど。

『幻想御手』を使ったとして、能力が使えることを喜ぶのかもしれない。それを黒子、美琴、初春がなんと思うか。木山先生あたりが、『幻想御手』の使用の可能性に気づくかもしれない。
涙子のことも気になるけど、『幻想御手』の本質そのものが気になる。誰が作って、どうして出回っているのか。

結局貧乳だらけだな(FC2 Blog Ranking)

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